「箕面から大坂への道しるべ」展

2009.09.05.sat/箕面市立郷土資料館

「箕面から大坂への道しるべ」展

かつて旅人が頼りに歩いた道標。箕面市立郷土資料館で開催中の企画展示「箕面から大坂への道しるべ」展では、能勢・箕面・勝尾寺・摂丹街道に建てられている約50期の道しるべの拓本が解説とともに展示されています。
時代は、江戸中期から昭和にかけた建立が主。建てられてから長い年月を経ているために刻まれている文字が判読できないものが多く、そこで、判読不能な文字を浮かび上がらせ、実物大の大きさで写し取った拓本で紹介しています。また、旅の時に身に着けた必需品も一緒に展示されています。
福田薫館長は、「昔の人がこの道標を頼りに旅をしたことを想像しながら見ていただければ嬉しい」と話しています。

■企画展示「箕面から大坂への道しるべ」
日時:9/4(金)〜12/7(月)10:00〜17:00 *木曜休館
場所:箕面市立郷土資料館(みのおサンプラザ1号館地下)TEL072−723−2235
入場無料

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