初夏の風物詩 実サンショウたる漬け

2010.05.31.mon/止々呂美特産物センター

初夏の風物詩

 箕面市の北部 止々呂美で、初夏の風物詩 実サンショウのたる漬けが始まり、とどろみの森学園の3年生が昔ながらの足で踏んで漬け込んでいく作業を体験しました。
 止々呂美地区では、約30軒の農家が、大粒で香りの良い「朝倉種」という品種の実サンショウを栽培、出荷しています。収穫された実サンショウの一部は、止々呂美特産物センターの集荷場に集められ、直径約1.6m、深さ約2mの木製の樽を使って、3〜4人で丁寧に足で踏んで塩漬けされます。
 作業を体験した子どもたちは、「いい香り!」「踏み心地がいい!」など、笑顔いっぱい。塩漬け作業は、6月中旬ごろまで行なわれる予定で、全国各地の契約佃煮屋に順次出荷されます。また、止々呂美特産物センターでは、生の実サンショウも1kg3150円(税込)で販売しています。
▽お問合せ:JA止々呂美特産物センター TEL072−739−0193

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