夏越しの大祓いにむけて、茅の輪完成!

2011.06.19.sun/小野原西・春日神社

夏越しの大祓いにむけて、茅の輪完成!

 19日日曜をほぼ終日使って、小野原西5丁目にある春日神社では、茅の輪作りが行われました。
 6月30日は上半期の最後の日、6月の晦日=夏越の大祓。半年間で身にまとってしまった罪や穢れを祓い清める神事で、茅の輪を八の字にくぐると災厄が逃れられるといわれています。
 材料となる茅草は片道1時間かけて能勢まで収集に向かいます。自生している茅草を収集するにも、その量が年々減ってきており、茅の輪を飾れる量が集まるかが心配されていましたが、長さや大きさは小さいものの、なんとか今年の茅の輪をつくる量が収穫できました。
 その茅草を載せた車が戻って来たのは正午過ぎ。いよいよ輪に茅草を巻いていきます。30人近くの総代衆で草を整え、竹の輪に巻くこと約1時間。
 できあがった茅の輪は緑々としており、生命の息吹と荘厳さを放っています。茅の輪を八の字にくぐり半年間の穢れを清めて、下半期にむけての新たなスタートを切りましょう。

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