多民族フェスティバル2011

2011.11.03.thu/東生涯学習センター

多民族フェスティバル2011

11/3(木)、文化の日。東生涯学習センターで、「多民族フェスティバル2011」(主催:箕面市国際交流協会)が行われ、多くの参加者でにぎわいました。
 屋外には、各国の料理が味わえる屋台が立ち並び、美味しいにおいがあたりに立ち込めていました。威勢良くよびかける声、屋台をひやかして歩く人たちの衣装も国際色豊か。
 子どもを対象にした「ピニャータ割り大会」も催されました。ピニャータとは、メキシコのくす玉です。くじに当たった子どもは、棒を手に、三回その場で回ってから、ピニャータを叩く!しかしピニャータはなかなか頑丈です。中学生以上ぐらいの人は、目隠しでピニャータ割りというルールで「もっと右!右!」「もうちょい後ろ…あー、行き過ぎた!」という声援が飛び交いました。ピニャータを叩くとき、まわりの人は「どんぐりころころ」の歌を歌うことになっていて、その歌声の中でようやくピニャータが割れ、中に詰められていたお菓子が飛び散りました。
 スタンプラリーでは、各国のブースでクイズに答えるというもので、「ニュージーランドのマオリ族の伝統的な踊りは?」といった問題に、参加した子どもたちは首をひねりながら答えていました。
 屋内のステージでは、各国の音楽、芸能、武術などが披露され、観客の目を楽しませていました。民族衣装のファッションショーでは、色鮮やかなタイ、モンゴル、ベトナムなどの衣装が次々と登場しましたが、中でも目を引いたのは、十二単と衣冠束帯の熟年カップル。なんと手づくりだということで、ひときわ彩り豊かに舞台上で映えていました。
 最後はみなさんお待ちかねの、大抽選会。豪華な賞品が並べられ、当選番号が読み上げられるのを、詰めかけた人たちは国籍・民族の別なく、一様に真剣な眼差しで見つめていました。

page top