ゴスペルを歌おう!

2012.07.05.thu/メイプルホール小ホール

ゴスペルを歌おう!

7月5日(水曜日)、メイプルホール小ホールではコンサート「ゴスペルを歌おう!」が開催されました。
これは中央生涯学習センターで行われた講座「ゴスペルを歌おう!」で4回レッスンを受け、5回目の講座最終回に集大成として皆さんの前で歌を披露するというコンサートです。
今年で3回目となるこの講座は、もともとは子育て中のお母さん方のリフレッシュと仲間づくりをコンセプトに企画されたもの。練習の際には託児ルームが設けられ、ひと時は育児から解放され、思う存分ゴスペルを歌うことができるよう配慮されていました。講師の山本真一郎先生によると、そのような環境が整っているのは(自分の知る限りでは)箕面だけ、ということです。
この講座の評判は口コミで広がり、年々受講生の人数は増え、年代も広がり、男性の参加もあり、当初の目的の枠を超えた大きな成長を遂げています。
それが形になったのが、過去の同じ講座から生まれたゴスペルグループ「Angel Voices」。コンサート当日には「Angel Voices」の皆さんも含む合計70人が舞台に揃い壮観でした。
ステージ上ではお子さんを抱いて歌う姿が、客席ではのびのびと歌を楽しむお子さんの姿が印象的でした。
コンサート終了後は、これで講座が終了することを惜しむ声が多く、早くも「来年もこの講座ありますよね?!」という要望も。
ゴスペルが発する大きなメッセージ「ありのままでいい」がそのまま形になったような、素敵なコンサートでした。

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