かけ声がひびきます!白島まんどろ開催

2012.08.14.tue/白島公園ほか

かけ声がひびきます!白島まんどろ開催

 毎年8月14日に開催されている白島まんどろが今年も行われました。午前中、激しい雨と雷に見舞われ、一時開催も危ぶまれていましたが、夕方には雨も上がり、今年も伝統行事のまんどろが行われました。
 午後5時すぎ。白島公園にぽつぽつと子どもたちが集まります。まんどろにつける火を愛宕山(あたごやま)から運ぶためです。消防団のかたも含め、大人・子ども10名ほどで険しい道を登っていきます。20分ほど歩くと、ほこらが見えてきます。そして、眼下に見えるのはかやの周辺のまちなみと車の走る広い道路。ここまで来るのにひと苦労ですが、子どもたちはまだまだ元気です。祝詞を上げたあと、いよいよ火をちょうちんに灯し、持ち帰ります。
 五藤池に戻った一行。「よぉがんばったなぁ」「えらかったで」と地域の皆さんの声援を受けます。このあとは、しばし花火をして皆さん楽しまれました。
 日も暮れた午後7時すぎ、いよいよたいまつに火が灯され、「まんどろ〜火ともせ〜けやせ〜もやせ〜!」というかけ声とともに、白島公園めざして歩き出します。まんどろの火の具合は人それぞれ。燃えすぎて白島公園に着くまでに消えてしまったものもありましたが、地域の皆さんと保護者の皆さんもサポートして、一生懸命火を絶やすまいと、子どもたちを手伝っていました。
 白島公園に到着すると、大きな円になってかけ声を繰り返し、まんどろは終了です。地域の自治会、子ども会、まんどろ保存会が中心となって続けている白島まんどろ。ご年配の方からは、「子どものころずっと見てきたまんどろが今続いていることはうれしい」という声も聞かれました。白島まんどろ保存会の庄司秋男さんは「子どもの数が少なくなっているなどといった課題もたくさんあるが、この脈々とつづいているまんどろを一年でも長く続けられれば」と思いを語ってくださいました。

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