老若男女、みんなで楽しむ百人一首!

2014.01.26.sun/西南公民館

老若男女、みんなで楽しむ百人一首!

緋色の毛氈に散らばった札。
それを丸く囲むのは、老若男女、いろいろな人たちです。
読み上げられる句を聞きながら、熱い視線が札の上を行ったり来たり。そして
「ハイ!」
手を伸ばして、ぱしっと札を取ったのは、野球のユニフォームを着た少年でした…。

 1月26日(日曜日)、西南公民館では「第17回百人一首を楽しむ会」が開催されました。50人余りの参加者は、年配のかた、大学生、親子連れ、そして地域の少年野球チームの子どもたちなど、多彩な顔ぶれとなりました。
 8〜10人ずつでグループを作り、いよいよ百人一首かるたの開始です。序盤から飛ばしたのは、元気な野球少年たち。勢いよく札に飛びついて、にんまりしながら札を積み上げていきます。一方、年配のかたたちは記憶力で対抗します。覚えている句には、すっと手が伸びて、指先でちょこん、と一枚獲得。進行するに連れて、場の雰囲気もだんだん熱気を帯び、みなさんの表情は真剣そのものとなっていました。
 試合は二回行われ、上位に入った人には記念品が贈られました。
 続いては、大阪大学競技かるた会による、模範演技です。着物姿の女子学生二人が、低く身をかがめて対峙します。読み上げられる上の句、その最初の音が出たかと思うや

シュパッ!

まさしくそれは電光石火。水平に鋭く振り抜く手が、正確に札を弾くと、それはまるで手裏剣のようにまっすぐ宙を飛んでいきました。その早技に、見守る人たちは思わずため息をもらしながら、競技かるたの迫力を堪能していました。
 会の締めくくりに、琴・尺八の演奏で彩りを添えたのは、大阪大学の邦楽サークルのみなさんでした。新春の調べが流れる中、日曜の午後の、のどかな時間が過ぎて行きました。

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