ブノワ賞を受賞された世界的バレエダンサー木田真理子さん、箕面市長を表敬訪問

2014.07.31.thu/箕面市役所

ブノワ賞を受賞された世界的バレエダンサー木田真理子さん、箕面市長を表敬訪問

 7月31日(木)、箕面市出身で世界的なバレエダンサー木田真理子さんが倉田哲郎箕面市長を表敬訪問しました。
 木田さんは、スウェーデン王立バレエ団の第一ソリストで、昨年、マッツ・エック氏振付の「ジュリエットとロミオ」の世界初演でジュリエット役を踊り、高い評価を受けられました。このジュリエット役で、今年5月にバレエ界のアカデミー賞と言われる2014年のブノワ賞女性ダンサー部門を日本人で初めて受賞。6月には、最高位のプリンシパルダンサーに昇格されました。この木田さんの活躍に対し、箕面市長から市長表彰が贈られました。
 木田さんは4歳でバレエを始められましたが、箕面市立東生涯学習センターのバレエ教室に通ったのが最初で、4年ほど東生涯学習センターで学んでいたそうです。
 その後、数々のバレエスクールで指導を受け、千里国際学園高等部(現・関西学院千里国際高等部)1年生のときに、ローザンヌ国際バレエコンクールで入賞し、サンフランシスコ・バレエスクールへの留学をきっかけに、プロダンサーとしてカナダ、ヨーロッパへと活躍の舞台を広げていかれました。
 倉田市長との歓談のなかで、木田さんは「周りに流されず自分自身であり続けることを大切にしています。ダンサーとして最高位をいただきましたが、それはみなさんから評価をいただいてのことです。自分のなかでは終わりはありません」と語りました。
 また、今夢に向かってがんばっている箕面の子どもたちへ「やりたいことを精一杯がんばれば、きっと素敵なことが待っていると思います。楽しくがんばってほしいです」とメッセージをくださいました。
 木田さんは、束の間の日本での休暇を過ごされたあと、来シーズンへ向けてスウェーデンへ出国されます。

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