「赤ちゃん先生」と高齢者のみなさんが交流

2014.08.22.fri/箕面桜デイサービス(桜2丁目)

「赤ちゃん先生」と高齢者のみなさんが交流

 赤ちゃんがいるとみんなが笑顔になったり、赤ちゃんを通じて会話が始まる。そんな赤ちゃんの力を借りて、3歳未満の乳幼児とママが高齢者の施設や学校に出向き、命の大切さを伝える「赤ちゃん先生プロジェクト」という取り組みがあります。NPO法人「ママの働き方応援隊」が行うこの取り組みは、ママたちは「ママ講師」として、「赤ちゃん先生」に同行します。
 箕面桜デイサービスでは、年間を通じて全10回、デイサービス利用者のみなさんと赤ちゃん先生、ママたちと交流をしています。この日訪れた赤ちゃん先生とママは6組。4カ月から3歳までの赤ちゃんは、ご高齢のおじいちゃん、おばあちゃんのお膝にのったり、抱っこしてもらってご機嫌。高齢者のみなさんも、相好を崩して赤ちゃんとスキンシップをして、笑い声が絶えません。ママたちも、人生の大先輩から知恵を授けていただく、良い交流の場となっています。ご夫婦でデイサービスを利用する80歳代のかたは「赤ちゃんを抱っこするなんて何十年ぶりかしら、涙が出てきたわ」と感動の面持ちでした。
 9月3日(水)放送の「植田洋子とTea for two」では、箕面桜デイサービスのスタッフ松橋悦子さんと、赤ちゃん先生プロジェクトを推進するNPO法人「ママの働き方応援隊」代表 恵夕喜子さんをゲストに招いてお話を伺います(15時放送。FM81.6MHz)。

page top