将棋の糸谷竜王に市長表彰

2015.07.16.thu/箕面市役所

将棋の糸谷竜王に市長表彰

 プロの将棋の世界には、七つの主要なタイトルがあります。その一つ「竜王」を、昨年、26歳の若手棋士が獲得し、大きな話題となりました。
 その棋士とは、箕面市在住の糸谷哲郎(いとだに・てつろう)さん。挑戦者決定戦では、あの羽生善治名人を降し、タイトルマッチの七番勝負では森内俊之竜王を四勝一敗で圧倒して、みごとに新しい竜王の座に着きました。
 また、この業績により、今年の4月には「第42回将棋大賞」の優秀棋士賞を受賞しています。
 糸谷竜王のユニークな点は、プロ棋士であると同時に、現役の大学院生でもあるということ。現在、大阪大学大学院文学研究科に在籍し、哲学を専攻しています。
 箕面市では、糸谷竜王の功績を称え、市長表彰を贈ることになりました。
 7月16日(木曜日)、午前11時。箕面市役所2階の市長応接室を訪れた糸谷竜王に、倉田哲郎箕面市長から、表彰状が渡されました。
 奇しくも、竜王と市長は、名前が同じ「哲郎」です。
「同じ名前の人に市長表彰って、実は初めてなんです」と倉田哲郎市長。
ありそうで、なかなかない名前ですよね、と盛り上がる二人の哲郎さんでした。
 気持ちの切り替え方法についての質問には、
「将棋は勝ったら楽しいけど、負けたときは地獄です。気をまぎらそうとしても、負けたときの盤面が追いかけてくる。そんなときは、すぐに寝るのが正着です」
 また、プロ棋士と大学の両立については
「二つの面を、お互い楽しむようにしています。一つのことに集中し続けるのは難しいですが、二つのことを交互に集中できれば、両立は可能です。頭の使い方次第ですね」と語りました。

 竜王位の獲得により、将棋界最強棋士の一人に名乗りを上げた糸谷竜王。12月には、糸谷竜王にとって初めての防衛戦が行われます。
「まずは防衛して、また来てください。市として応援しています」と激励する市長に、糸谷竜王は「竜王の重みに負けないよう、一局一局、指していきたいです」と答えていました。

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