よりみちコンサート「冬のカリビアン!スティールパントリオ!」

2017.02.04.sat/らいとぴあ21

よりみちコンサート「冬のカリビアン!スティールパントリオ!」

コロコロときらめく音の奔流、鳴り止まない手拍子。
会場を満たすラテンのリズム、飛び散る演奏者の汗…。

2カ月に一度、らいとぴあ21で開催されている「よりみちコンサート」は、誰もが気軽に参加できることをコンセプトに、入場無料で行われています。
2月4日(土曜日)、この日のコンサートは「冬のカリビアン!スティールパントリオ!」。出演は、スティールパン奏者の山村誠一さんが率いるトリオ「さえずりな夜」です。
 山村さんは劇団四季「ライオンキング」に演奏者として参加したり、テレビやラジオ番組へのテーマ曲の提供なども行うなど、幅広く活躍しているミュージシャンです。
 午後2時、らいとぴあ21の1階展示コーナーに並べられたイスは、お客さんでいっぱいに。そこへ、サンバホイッスルが鳴り響き、演奏者たちが客席後方から入場してきました。三人のメンバーは、いずれもオーバーオール姿で、ほのぼの感が漂います。
 スティールパンはカリブ海の島国、トリニダード・トバコ発祥の、ドラム缶から作り出された楽器です。その輝きを帯びて転がるような澄んだ音色は、見かけとのギャップも相まって、人気の高い楽器となっています。
 演奏では、山村さんのオリジナル曲を始め、しっとり雰囲気のあるクラシック、NHKの教養番組で使われた曲などが続きました。昔懐かしい昭和歌謡曲では、コール&レスポンスで会場のお客さんたちも声を合わせました。
 そして何といっても、スティールパンの本領はラテンのナンバー。二本のスティックがめまぐるしく打面を飛び回り、激しくも楽しいメロディを刻めば、会場はその豊かな音の世界にしばし酔いしれました。
 予定の1時間は、あっという間。終始にこにこと笑顔で演奏するメンバーに、心温まる楽しい時間となったコンサートでした。