新型コロナワクチン、75歳以上のかたの集団接種が始まりました。

2021.05.12.wed/箕面市立西南生涯学習センター

新型コロナワクチン、75歳以上のかたの集団接種が始まりました。

 箕面市では、新型コロナワクチンの75歳以上の高齢者への集団接種が、5月12日から始まりました。新型コロナワクチンの接種については、まず、4月21日から介護老人保健施設の職員や入所者のかたへの接種が始まっています。集団接種の初日は、箕面市立東生涯学習センターと西南生涯学習センターを会場に、ファイザー社のワクチン接種が行われました。
 西南生涯学習センターでは、この日、午後1時20分から2時50分の枠に22人が予約。検温のあと、接種券と本人確認書類で最初の受付を済ませ、男性は3階へ、女性は1階の奥のコーナーへ進みました。そして、予診票の確認のあと、問診室へ。問診室では、午前の診療を終えた市内の医療機関の医師が、当日の体調や基礎疾患の有無などを聞き取り、ワクチン接種の可否を診断します。次に接種会場へ進み、順に座って待機。接種会場には、番号が表示された20脚ほどのイスが並べられ、何番目に接種したかが一目で分かるようになっていました。ほどなくワクチンが運ばれ、看護師が各席へ注射をして回りました。接種後は15分〜30分程度、経過観察を受け、時間が経過したら会場をあとにしていました。
 西南生涯学習センターの接種会場で1番に接種をした75歳の女性は「スマホから娘に予約をしてもらいました。一日でも早く接種を受けたかったのでうれしいです。少しでも自分が罹患する率を減らすことが医療従事者のかたがたのお役に立てることだと考えています」と話していました。
 75歳以上の高齢者への集団接種は、5月15日から総合保健福祉センターの会場でも始まります。第1回の優先接種では、6月30日までに約4,400人のかたが集団接種会場で接種される予定だということです(集団接種以外に別途、医療機関での接種もあります)。

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