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まちのドクター探訪

第51回 マックシール巽今宮病院 伊藤芳晴 院長


かかりつけ医との病診連携を密に
北摂に根ざした地域医療をめざす
■プロフィール
伊藤芳晴(いとうよしはる) 院長
昭和46年 大阪大学医学部 卒業/研修
昭和47年 市立芦屋病院内科 医員として勤務
昭和49年 大阪大学附属病院第2内科 医員として勤務
昭和55年 市立芦屋病院内科 医長として勤務
昭和56年 大阪大学附属病院第2内科 助手として勤務
昭和57年 米国NIH研究員 就任
昭和59年 大阪大学附属病院第2内科 助手として勤務
昭和61年 国立呉病院 診療研究部・癌免疫研究室長として勤務
昭和62年 市立川西病院 内科部長として勤務
平成7年  市立川西病院 副院長に就任
平成12年 市立川西病院 病院事業管理者に就任
平成20年 医療法人マックシール巽今宮病院 院長として勤務
日本内科学会認定内科医
日本内分泌学会代議員
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
日本医師会認定産業医
日本糖尿病学会員
シュバイツァーに憧れて
 父が医者、母が薬剤師で私は薬局経営をする母親の元で育ちました。父と母は私が小さい頃に離婚しましたが、母方の親戚にも医者が多く、自然と医療現場に興味を抱くようになりました。小学校5年生の時に読んだシュバイツァーの本に感動したことが、医者をめざすきっかけだったように思います。シュバイツァーの影響は大きく、クラッシックのバッハを聴いたり、キリスト教の精神にふれようと、教会に訪れたりもしました。身近に尊敬する人は、やはり女手ひとつで育ててくれた母です。
心のこもった医療をめざして
巽今宮病院  平成20年まで川西市立市民病院に20年勤務していたことから、住まいは川西です。箕面は大阪第一学区があったことから、子どもの教育のために移り住んでいた時期があります。マックシール法人の巽孝彦理事長からお声がけいただいた時に、ご縁を感じました。私自身の専門は糖尿病で、急性期病院から、慢性期医療を担う病院に移り、患者さん一人ひとりと向き合う時間が増えました。ご家族と接する機会もぐんと多くなり、病診連携の大切さを日々、身近に感じています。息子二人も医療現場で働くようになり、医療のあり方について話し合うことがあります。

気分転換は自然とふれあうことです
巽今宮病院  週に1回はテニススクールで体を動かすようにしています。兵庫は海だけでなく山も魅力で、自然豊かな山奥へ夫婦でよく日帰りドライブに出かけています。健康法は、睡眠をたっぷりとることでしょうか。ぐっすり寝むれることが健康のバロメーターだと思いますね。晩年の夢は夫婦で世界一周旅行をすることです。

命を守るための医療連携を
巽今宮病院  医療法人マックシール(McSYL)は、Medical corporation of Saving Your Lifeの略で医療連携の理念のもと平成18年に開かれました。当院は、回復期病床40床、療養病床40床、一般障害者病床30床の慢性期医療を担っています。療養病床においては通院や在宅では医療ケアの行き届かない患者さんをご家族とともに長期にわたりお世話をさせてもらっています。さらに一般障害者病棟では人工透析や人工呼吸器の必要な方、濃厚医療を必要とされる患者さんを7対1の手厚い看護体制のもと受け入れています。かかりつけ医からの紹介も多く、満床であっても、いつ病室が空くのかなど具体的に説明しながらの協力体制でのぞんでいます。北摂に根ざした地域医療に貢献できるよう、日夜、診療と看護に励んでいます。

<取材後記>
 慢性期医療を受ける患者さんにとって環境の整っていることは重要な要素です。黒字運営化への経営手腕もお持ちの伊藤先生ですが、おだやかな話しぶりとその自然体なお人柄に、安心して治療に進む患者さんも多いのではないでしょうか。

クリニックデータ:クリニックHP
掲載日:2012年11月