被災地支援の体験などを紹介「第3回箕面災害支援ネットワーク会議」

2022.09.29.thu/みのお市民活動センター

被災地支援の体験などを紹介「第3回箕面災害支援ネットワーク会議」

 災害時にスムーズに災害ボランティアセンターの運営ができるよう、市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面市社協ボランティアグループ連絡会、箕面市社協の4者が、箕面災害支援ネットワーク会議を開催しています。
 第3回となる会議は、9月29日(木曜日)に、みのお市民活動センターで開催され、箕面ライオンズクラブや、日頃ボランティア活動をしている団体からも参加がありました。
 当日のプログラムでは、始めに、今年(2022年)3月に行われた、箕面市災害ボランティアセンターの設置訓練に関する報告のほか、整備中の運営マニュアルの紹介などがありました。続いて、「被災地支援から見えた、他市の災害ボランティアセンター」と題した体験談の紹介があり、熊本地震や広島県坂町、宮城県丸森町の水害で、実際に現地で見たボランティアセンターの状況などを説明。ボランティアに必要な心構えや、情報収集の方法などについても、話がありました。
 箕面市では、災害発生時、災害ボランティアセンターは、みのお市民活動センターに設置されることになっています。今後の箕面災害支援ネットワーク会議では、整備されたボランティアセンターの運営マニュアルを基に、訓練を行う予定です。

箕面の新たな特産品として開発!「富いちご」のジャムとバターが完成

2022.09.26.mon/箕面市役所

箕面の新たな特産品として開発!「富いちご」のジャムとバターが完成

 箕面に新しい特産品を作ろうと、2021年9月に「富いちごプロジェクト」が、クラウドファンディングでスタートしました。
 そしてこの度、クラウドファンディングの返礼品として「富いちごジャム」290本と「富いちごバター」330本が完成し、9月26日(月曜日)、箕面市役所で試食会が行われました。
 止々呂美や豊川地区、新稲の畑で、農薬や肥料を使わずに自然栽培で育てた箕面産のいちごが使われています。「富いちご」のネーミングの由来は、宝くじ発祥の箕面山瀧安寺の富くじから。「招福と健康」につながる願いが込められています。
 富いちごジャムは、ジャム作りによく使われるレモンの代わりに、箕面産の実生ゆずを使い、優しい甘さに仕上がっています。富いちごバターは、箕面市の国際協力都市であるニュージーランド・ハット市にちなみ、ニュージーランドのグラスフェッドバター(牧草だけを餌として飼育された牛のミルクで作られたバター)を使用するなど、こだわっています。
 レシピの考案から製造にも携わったは大阪青山大学健康栄養学科の学生たち。「いちごバターは軽くトーストしたパンにぬって、ジャムはヨーグルトにつけてもおいしく、自信作です」と、笑顔で話していました。
 試食した上島一彦箕面市長も絶賛したジャムとバターは、今後の新たな加工品開発用のものを除き、全てクラウドファンディングの返礼品になります。
 富いちごプロジェクトのプロジェクトリーダー・坂東諭さんは「2025年の大阪・関西万博に出品することが目標です。これからも、富いちごを使った新たな名産品も作っていきます」と、力強く話していました。取材をしたみのおエフエムのリポーターは「自然栽培なので、いちごのヘタまで食べられると聞いて驚きでした。富いちごバター、おいしかったです!」と感動したようすで話していました。

もしもに備えて、救急安心カードを冷蔵庫に貼っていますか?

2022.09.26.mon/みのおエフエムスタジオ(船場東2)

もしもに備えて、救急安心カードを冷蔵庫に貼っていますか?

 箕面市では、75歳以上のかたや障害者手帳をお持ちのかたを対象に「救急安心カード」を配布しています。
 自宅の冷蔵庫に貼っておくことで、救急車を呼ぶような緊急事態があったとき、救急隊員が必要な情報をすぐに確認することができます。
 以前は、箕面市社会福祉協議会が、救急安心カードのもととなった救急安心キットを、ひとり暮らしの高齢者に配布していましたが、2016年からは、利用対象を拡大。カードを入れるマグネットケースや玄関用のシールとともに配布をしています。
 カードに記入する内容は、名前や生年月日などの基本情報のほか、緊急連絡先やかかりつけ医の情報、服用している薬などです。
 箕面市消防本部消防企画室の依田崇さんは、みのおエフエムの生放送に出演し「救急隊が駆けつけても、電話番号などの緊急連絡先がなかなか分からない場合もあるので、ぜひカードを活用してください」と紹介。箕面市健康福祉政策室の尾崎将也さんは「カードは再発行もできますし、75歳未満のかたでも、希望者にはお渡しできますので、お問い合わせください」と話していました。
 救急安心カードについて、詳しくは箕面市健康福祉政策室(電話072-727-9513)へお問い合わせください。広報紙「もみじだより」9月号11ページにも掲載されています。

力作を展示!「箕面東・箕面中央スケッチ同好会 合同絵画展」

2022.09.23.fri/箕面文化・交流センター

力作を展示!「箕面東・箕面中央スケッチ同好会 合同絵画展」

 箕面東スケッチ同好会と、箕面中央スケッチ同好会の会員が描いた、人物や風景、静物などの絵画を展示した「第2回箕面東・箕面中央スケッチ同好会 合同絵画展」が、9月23日(祝日)〜26日(月曜日)に、箕面文化・交流センターで開催されました。
 作品には、大阪の中之島や神戸の南京町の風景や、イスに座っている人物画、ワインと食材など、魅力的な作品が並びました。
 箕面東スケッチ同好会の高橋悠美子さんは、ご自身の「Dinnerに向けて」の作品について「水彩の絵の具は、乾くと薄くなります。みんなで集まって描く時間以外にも、家で筆を何度も重ねました」と、完成までの道のりを話していました。
 箕面中央スケッチ同好会の高島正博さんは「人物画は、人物そのものに迫力があるので、いつも楽しく描いています」と話していました。

10月から環境クリーンセンターへのごみ持ち込みが予約制に!

2022.09.22.thu/みのおエフエムスタジオ(船場東2)

10月から環境クリーンセンターへのごみ持ち込みが予約制に!

 箕面市環境クリーンセンターでは、近年、人口の増加などの原因で、家庭ごみの持ち込み件数が増加傾向にあり、土曜日や祝日には、順番待ちの車で渋滞が発生しています。
 そこで、混雑緩和と待ち時間を短縮するために、10月1日から、ごみの持ち込みが事前予約制になります(9月30日(金曜日)までは、予約不要で、直接持ち込むことができます)。
 予約は簡単で、無料スマートフォンアプリ「箕面くらしナビ」から行うことができます。アプリを開いたトップ画面から「MENU」ボタンをタップすると「ごみの持ち込み予約」があり、希望する日時を選択すると予約ができます。
 アプリ以外では、箕面市のホームページまたは、環境クリーンセンター(072-729-4280)へ直接予約できます。
 持ち込み予約以外にも、次の3点が10月1日から変更になります。
・スプリング入りマットレスと合同火葬をするペットの遺骸の手数料が変更
・要望が多かったペットの遺骸の個別火葬の開始
・「原付バイク」「消火器」「車・バイクのタイヤ」が、市で回収できなくなります
(今後は、販売店などに処理を依頼)
 箕面市環境クリーンセンター所長の徳山秀明さんは、みのおエフエムに生出演し「箕面市のホームページやもみじだよりで変更点をお伝えしていますので、市民のみなさんのご理解ご協力をお願いします」とPRしました。
また、一緒に出演した植村貴さんは「箕面くらしナビ」の開発に携わった経験もあることから「シンプルで分かりやすい予約システムです。この機会に、箕面くらしナビのダウンロードをお願いします」と話していました。
☆ホームページからの予約ページへのリンク

かやのさんぺい橋にバーが出現!「BAR BRIDGE」

2022.09.17.sat/かやのさんぺい橋(みのおキューズモール)

かやのさんぺい橋にバーが出現!「BAR

 9月16日(金曜日)・17日(土曜日)の2日間限定で、みのおキューズモールの、かやのさんぺい橋に「BAR BRIDGE(バー・ブリッジ)」がオープンしました。
 かやの中央エリアの公共空間を活用して、市民参加型の継続的な賑わいを作り出す目的で、定期的に開催されていて、今回も2日間で6の「Bar」がオープンし、箕面市内のお店が販売するつまみやドリンクを楽しみながら、興味があるBarに集い、楽しく語り合っていました。
 食品ロスを減らす活動をする「阪大Food Action」のみなさんの「フードロスを考えるBar」や、サントリーサンバーズのアンバサダー荻野正二さんがカウンターに立つ「がんばれ!サントリーサンバーズBar」、アーティストの谷上裕二さんによる「いきものと自然を語るBar」など、ユニークなBarが出現しました。
 「復興支援を考えるBar」は、箕面ユネスコ協会のみなさん。東日本大震災の被災地を何度も訪れている、会長の坂口一美さんは、パネルを見せながら復興のようすを説明していました。話を聞いていた大学生は「時間が経つと、テレビや新聞で報道されなくなりますが、被災地のその後が気になっていました」と話していました。

クイズやワークショップでSDGsを学ぶイベントが開催  

2022.09.17.sat/みのおキューズモール

クイズやワークショップでSDGsを学ぶイベントが開催

 クイズ大会や、リサイクル体験のワークショップなどをとおして、楽しみながらSDGsを学ぶイベント「〜箕面からはじまる〜SDGs Action」(主催:近畿セイビ株式会社)が、9月17日(土曜日)、みのおキューズモールで行われました。
 イベントでは、サントリーサンバーズによるソフトバレーボール体験や、バスケットボール教室、ダンスやチアリーディングのパフォーマンスステージのほか、各コーナーを巡るスタンプラリーもあり、子どもを中心に多くの人でにぎわいました。
 リサイクルコーナーでは、細かく砕いたペットボトルのキャップを、高温で溶かして型枠にはめ、コースターを作る体験があり、子どもたちはカラフルなコースターに興味津々でした。
 SDGsに関するクイズ大会では「日本の1年間の食品廃棄量は?」といった問題で、「東京ドーム5杯分」という解答に、みんな驚く場面もあり、SDGsについて考えるきっかけとなりました。
 ペットボトルのキャップからコースターが出来るのを見た女性は「要らないと思っていたものが生まれ変わるのを初めて見ました。ごみの分別は大事ですね」と話していました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「リサイクルコーナーで、古着から出来た靴下を見せてもらいました。ペットボトルキャップからハンガーやプランターが作られることや、太陽光パネルのリサイクルの研究が進んでいる話を聞かせてもらい、とても興味深かったです。リサイクルのその先が見えてくる、楽しいイベントでした」と話していました。

誰もが温かい食事を。「みんな食堂みのお」がスタート!

2022.09.17.sat/らいとぴあ21

誰もが温かい食事を。「みんな食堂みのお」がスタート!

 子どもから高齢者まで、誰もが孤立することなく温かい食事を楽しんでもらいたいとの思いから参加者に食事を安価で提供する「みんな食堂みのお」が、らいとぴあ21を会場に始まりました。
 初回の9月17日(土曜日)の献立は、ポークカレーと温サラダ、パイナップル味のラッシーと、みかんです。カレーは、ガラムマサラやクミンなどのスパイスを効かせ、トマト缶で仕上げたあっさり味。温サラダは、キャベツやもやしのサラダに、湯むきトマトとオクラが添えられました。小さなお子さんには、牛乳でマイルドに仕上げたカレーが用意され、安心して食べることができました。
 また、隣の部屋には遊びのコーナーもあり、木の実を使ってブレスレットやストラップを作るコーナーや、けん玉や読み聞かせもありました。
 立ち上げスタッフの神垣美代香さんは「調理経験豊富なスタッフたちで、おいしいご飯ができました。今回の提供は35食ですが、多くの人に食べてもらえるよう、数を増やしていくことも目標です」と話していました。
 「みんな食堂みのお」は、18歳以上300円、15〜17歳100円、中学生以下は無料で利用できます。次回は、10月22日(土曜日)11時から、らいとぴあ21で行われ、献立はミートソース味のスパゲティと温サラダの予定です。

住みよい街をめざして。箕面市内の中高生と市長がタウンミーティング!

2022.09.16.fri/箕面市立とどろみの森学園

住みよい街をめざして。箕面市内の中高生と市長がタウンミーティング!

 自分たちが暮らす箕面森町を、より良い街にするためにはどうすればいいか。中学生と上島一彦箕面市長が意見交換をするタウンミーティングが、とどろみの森学園で行われました。
 9月16日(金曜日)、9年生(中学3年生)の生徒が、6つの内容について意見を述べ、上島市長からの回答を得ました。これは、社会の授業の中で「将来、森町から出て行きたい」という意見が多く出たことから、大人になって森町に戻って来てもらうためにはどうすればいいか、という議論になり、タウンミーティングでのテーマを「若者が返ってくる森町にするために、持続可能な箕面森町」に設定した流れです。
 これに対し、みなさんは「北大阪急行を森町まで延伸してください」「雨漏りのない学校にしてください」「公民館で自習ができるようにしてください」「デリバリーサービスが利用できるようにしてください」「ゴミステーションの網を新しくしてください」「街灯を増やしてください」といった、6つの意見を出しました。
 公共交通が不便だということから、鉄道を森町まで延伸してほしいという意見に対して、上島市長からは、箕面森町から箕面萱野駅(北大阪急行延伸線の新駅)にバスが出ることや、大阪市内へのアクセスも良くなることなどを紹介しました。
 登壇して意見を発表した生徒は「自分たちが住んでいる森町を、より良くするために参加しました」と話していました。また、「立場が上の人と対談することで、対話力や街への関心が高まりました。自分たちの意見を、大人がしっかり聞いてくれたので、うれしかったです」と感想を話していました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「実際に生活しているからこそ見えてくる問題点をしっかり考えていました。一人の大人の雰囲気でした」と驚いたようすでした。
 箕面市では、今後も来年3月にかけて、市内の中学校や高校で、住みやすいまちづくりなどについて、上島市長とのタウンミーティングが開催される予定です。

箕面市最高齢の男性を市長がお祝いしました

2022.09.13.tue/小野原東6丁目

箕面市最高齢の男性を市長がお祝いしました

 9月19日は敬老の日です。箕面市では毎年、ご長寿を祝い、箕面市内の最高齢の男性と女性、そして満88歳と満99歳以上のかたに祝いの品が贈られます。
 今年、箕面市の最高齢は女性が108歳、男性が103歳です。9月13日(火曜日)、市内で男性の最高齢となる田口鹿一さんのもとへ、上島一彦市長が訪問しました。
田口さんは、大正8年生まれ(トップ写真中央)。奥さまの弘子さん(トップ写真右)と一緒に、高齢者施設に入居されています。大好きな考古学や歴史の話題を上島市長から向けられると、楽しそうに思い出を話されていました。ご長寿の秘訣を尋ねられると「特に秘訣はないですが、自然体でいることでしょうね。何事も好奇心を持つことが大事です」と答えていらっしゃいました。また、野球もお好きで、阪神タイガースの大ファン。ただ勝ち負けだけを語るのでなく、選手一人ひとりのフォームや特徴なども、細かく解説されるそうです。
 女性の最高齢は、箕面市桜ご出身の中〓(西)シメさん108歳。お好きなことは、編み物で、今でも編みかたなどをよく覚えているそうです。現在は、高齢者施設におられますが、スタッフのかたと百人一首をするなど、とてもお元気で「あと50年若かったら、何でもできるのに」と、笑いながら冗談を言ったりすることもあるそうです。
 9月1日時点で、箕面市に住民票がある100歳以上のかたは、男性が14人、女性が68人、あわせて82人いらっしゃいます。ご長寿、おめでとうございます。

アンチエイジングセミナーで若返り!

2022.09.12.mon/箕面市立稲ふれあいセンター

アンチエイジングセミナーで若返り!

 箕面市では、65歳以上のかたを対象としたさまざまな健康教室を毎月開催しています。
腰痛・膝痛予防や、転倒しない体づくり、血管の若返りなど、日頃から体を動かしてアンチエイジングをめざします。
 9月からは、脳の若返りをテーマにしたアンチエイジングセミナーが、稲ふれあいセンターで始まりました。初日の12日(月曜日)、タブレット端末を使った認知機能チェックのほか、文字を並べ替えて単語を作るドリル、簡単なストレッチ体操などに挑戦。参加者の一人は「物忘れが増えてきたので参加しました。学んだことを生かして、毎日元気に過ごしたいです」と話していました。
 今後の開催予定は、箕面市のホームページや、広報紙「もみじだより」の健康のカテゴリーに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
☆箕面市アンチエイジングセミナー(健康教室)の詳細ページへのリンク

箕面在住アーティスト展「僕の描く街アート」

2022.09.10.sat/みのお市民活動センター

箕面在住アーティスト展「僕の描く街アート」

 箕面在住のさまざまなアーティストの作品を展示する「箕面在住アーティスト展」が、9月6日(火曜日)〜11日(日曜日)の6日間、みのお市民活動センターで開催されました。
 今回は「僕の描く街アート」をテーマに、障がい者就労継続支援B型事業所「そよかぜの家」で働く濱松奨さんが、箕面や大阪市内、神戸などの街の風景を描きました。ドライブなどで訪れた先の風景を写真撮影し、その中から気に入った風景を選び、絵はがきのサイズ程の画用紙に描いていきます。まずは、ボールペンで下書きをしていき、建物や道路、乗り物、人物などを細かく描きます。そして、主に色鉛筆を使って、鮮やかな色合いに仕上げます。
 濱松さんは、小さい頃から絵を描くことが好きで、アニメのキャラクターなどを描いていました。中学3年生のとき、相談事業絵画教室の先生から勧められて、写真を見ながら絵を描くようになりました。これまでに、複数のコンクールで優秀賞などを受賞するなど、作品が高く評価されています。これまでの作品の中で特に思い入れの強い絵は「チェーン店シリーズ」で、カラフルな看板や建物の内部までもが細かく描かれています。
 来場者は「鮮やかで緻密な絵でした。気持ちがあふれていて、心が伝わってきます。ずっと見ていても、目が疲れない、自然な色合いです」と感動したようすでした。
 また、「産経はばたけアート公募展2022」に応募した濱松さんの作品が優秀賞に選ばれ、9月17日(土曜日)と18日(日曜日)に、大阪市北区の「BREEZE BREEZE」で展示されるということです。

3年ぶりの「彩都の丘まつり」、大盛況!

2022.09.10.sat/箕面市立彩都の丘学園

3年ぶりの「彩都の丘まつり」、大盛況!

 9月10日(土曜日)、「彩都の丘まつり」が、青少年を守る会や自治会など地域のみなさんが協力して、3年ぶりに開催され、待ちに待っていた多くの人でにぎわいました。
 当日は、焼き鳥やクレープといった飲食の屋台のほか、射的やヨーヨー釣りなどのゲーム、ダンスなどのステージイベントがあり、辺りも暗くなった頃からは、盆踊りも。みなさん楽しそうに屋台を回り、ステージでの演出を見ていました。
 来場したかたは「地域を盛り上げるために、このようなお祭りがあると有り難いです」と今後の地域の発展に期待を寄せました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「想像以上の盛り上がりでびっくりしました。コロナ後、久しぶりの体験でした」と話していました。

子どもたちの力作がずらり「第30回箕面市青少年文化祭」

2022.09.10.sat/箕面市立メイプルホールほか

子どもたちの力作がずらり「第30回箕面市青少年文化祭」

 箕面市内の小・中学校の文化クラブや幼稚園、地域で活動するグループが、日頃の成果を発表する「箕面市青少年文化祭」が、9月10日(土曜日)・11日(日曜日)に行われました。
 会場となった箕面市立メイプルホールでは、さまざまな場所に作品が展示され、2階の手すりから1階のロビーに向けて吊り下げた大きな絵や、階段を利用したアートもありました。
 ロビーでは、第四中学校茶華道部と、彩都の丘学園茶道部によるお茶席が設けられたほか、粘土で作った和菓子や独特な模様のお面、色紙の作品などが並びました。
 大ホールではステージ発表もあり、バンドや吹奏楽の演奏、演劇などを披露。客席からは、大きな拍手が鳴り響きました。3年ぶりの開催となり、初めて参加する児童・生徒も多く、特に中学3年生にとっては、最初で最後の、青少年文化祭となりました。
 K-POPダンスを踊った箕面市立第一中学校ダンス部の生徒は、みのおエフエムの取材に「私たちは3年生なので引退しますが、めっちゃ楽しめてよかったです。もっともっとダンス部を盛り上げて、最高のものにしてください」と、後輩へメッセージを送りました。
 また、お孫さんの作品を見るために来場したかたは「家では見ることができない一面を知ることができてよかったです」と話していました。

今年から10月に!箕面まつりをラジオで事前PR

2022.09.09.fri/みのおエフエムスタジオ(船場東2)

今年から10月に!箕面まつりをラジオで事前PR

 いよいよ、10月1日(土曜日)・2日(日曜日)、第37回箕面まつりが開催されます。3年ぶりの開催となる今年のテーマは「再点火!燃えろ箕面まつり」。
芦原公園と箕面市立中央生涯学習センターが会場の「ときめき広場」では、ステージイベントや約70の屋台、お化け屋敷、白バイに乗って写真撮影などができるコーナーが設けられるなど、多彩な催しがあります。
 パレードは、2日午後2時30分頃から箕面市役所を順次出発。府道豊中亀岡線を阪急箕面駅前ロータリーまで進みます。パレードのテーマは「もみじ」で、参加団体のみなさんが、衣装やパフォーマンスなど、さまざまな形で「もみじ」を表現します。
箕面まつり推進協議会事務局 藤原優さんはみのおエフエムに生出演し「開催時期も変更になりましたが、ボランティアスタッフのみなさんも頑張っているので、両日ともぜひご来場ください」とPRしました。
 みのおエフエムではパレードのようすを生放送します。10月2日(日曜日)午後2時〜5時の特別番組内で、ゴール地点の阪急箕面駅前からパレードのようすをお伝えします。
また、「タッキー816YouTube」でも、ライブ配信します。
 箕面まつりの詳細は、箕面市広報紙「もみじだより」の9月号3ページに特集記事が掲載されているほか、箕面まつりのホームページでも、最新情報を見ることができます。

■箕面まつり開催に伴う交通規制
10月1日・2日午後6時〜午後8時…メイプルホール・中央生涯学習センター西側、箕面警察署東南角〜箕面消防署前横断歩道
10月2日午後2時〜午後5時…府道豊中亀岡線 箕面市役所〜箕面駅前ロータリー

☆箕面まつり公式ホームページへのリンク

箕面まつりで踊ろう!盆踊り練習がスタート!

2022.09.07.wed/箕面文化・交流センター

箕面まつりで踊ろう!盆踊り練習がスタート!

 3年ぶりの開催となる箕面まつり。芦原公園の「ときめき広場」で踊る、盆踊りの練習がスタートしています。
 9月7日(水曜日)午後7時、箕面文化・交流センターの大会議室で最初の盆踊り練習が行われ、15人のみなさんが、楽しく踊りの練習をして汗を流しました。
 まずは、ラジオ体操で体をほぐし、炭坑節や新箕面音頭、花笠音頭を練習。初めて踊るかたもいましたが、周りの人の動きを見ながら挑戦していました。振り付けは、民舞胡蝶の胡蝶富貴先生が分かりやすく丁寧に教えてくれるので、初めてでもすぐに楽しく踊れます。踊る曲には、若い人も輪に入って踊れるように「アンパンマン音頭」「恋するフォーチュンクッキー」といった曲もあります。
 練習に参加したかたは「盆踊りが好きです。しばらく踊っていなかったのでうれしいですし、ほかの人の動きを見て、自然に手足が動きました」と、楽しそうに話していました。
 指導の胡蝶先生は「3年ぶりの盆踊りです。みんなで盛り上げていきたいので、ぜひ踊りに参加してください」と呼びかけました。

■盆踊り練習日程(いずれも2時間程度。どなたでもご参加いただけます)
・9月15日(木曜日)午後1時〜…箕面文化・交流センター
・9月20日(火曜日)午後1時〜…箕面市立東生涯学習センター
・9月27日(火曜日)午後7時〜…箕面文化・交流センター

ラジオ体操で元気に交流!西宿いきいきサロン和

2022.09.06.tue/西宿1号公園(西宿3丁目)

ラジオ体操で元気に交流!西宿いきいきサロン和

 箕面市内では、ラジオ体操を行っている公園がたくさんあります。その中の1つ、西宿1号公園では、毎週火曜日の午前10時30分から「西宿いきいきサロン和(なごみ)」のみなさんがラジオ体操で運動しています。毎回、近隣のかたが参加してラジオ体操や、体操後のおしゃべりを楽しんでいて、ご近所同士の交流をはかっています。
 9月6日は11人が参加して元気に体操をしたあと、育てた野菜を持ち寄っておすそ分けするなど、和やかな雰囲気の集まりとなりました。
 西宿住宅自治会会長の原十四子さんは「お一人暮らしのかたと顔を合わせる機会が少なくなっています。会って話しをすることで情報共有ができ、お互いの心を開くこともできます」と、近隣住民同士の交流の大切さを話していました。

箕面の学校給食は箕面産野菜がいっぱい!

2022.09.05.mon/みのおエフエムスタジオ(船場東2)

箕面の学校給食は箕面産野菜がいっぱい!

 箕面市では、学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮な野菜を使って、地産地消を進めています。箕面産野菜を生かした学校給食を通じて、子どもたちの食育にも取り組んでいます(箕面市広報紙「もみじだより」2022年9月号から)。
 厚生労働省の調査では、野菜の全国平均摂取量は280.5g。1日の野菜の摂取目標とされる350gよりも、約70g少なくなっています。また、大阪府の平均はさらに低く、238gしか摂れておらず、全国47都道府県中46位です。
 野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維などを摂ることができ、子どもの成長には欠かせません。子どもの食生活が乱れないようにするためには、大人が関わっていくことが大切です。
 7月の箕面市の学校給食では、箕面産の玉ねぎやナス、小松菜などを使った「夏野菜カレー」が、メニューに登場。秋には箕面産のサツマイモを使った豚汁やみそ汁、グラタンなどが予定されています。
 このほかにも、箕面市では「低アレルゲン献立」があり、食物アレルギーの原因となる食物を、できる限り使わずに、1人でも多くの子どもが同じ給食を食べられるような献立が考えられています。例えば、つなぎにジャガイモのでん粉を使ったハンバーグや、米粉と豆乳を使ったホワイトシチューなど、栄養士が工夫を凝らした献立があります。
 みのおエフエムの番組に出演した、栄養士で学校給食室の一井ひとみさんは「野菜は、健康につながる食生活には欠かせません。毎日のごはんのおかずに、ぜひ箕面産野菜を取り入れてください」と、PRしました。

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