2009.08.22.sat/箕面市メイプルホール、みのお市民活動センター、箕面文化・交流センター
ネット規制法を背景に、インターネットの利用環境を整備するための組織として、2009年2月27日「安心ネットづくり促進協議会」が設立されました。今回、大阪府の地域事業として、1億人のネット宣言「もっとグッドネットin大阪」を箕面市内各地で2日間にわたり開催。シンポジウムやワークショップ、体験学習、勉強会など、各会場には親子で参加する人の姿も多く見られ、子どもと携帯やインターネットのあり方、使い方について関心の深さがうかがえました。ゲストには、倉田哲郎箕面市長、タレントのザ・たっちのほか、笠原健治・株式会社ミクシィ代表取締役社長、稲田修一・総務省近畿総合通信局長はじめ、ニフティ株式会社、株式会社ライブドア、株式会社魔法のiらんどなど、ネット社会の専門家たちが集結! ケータイの社会問題化は日本独特の問題であり、保護者の関わり方が左右するなど興味深いデータが発表され、専門性・実践性の高いイベントとなりました。特に、子どものネット安心対策として、米国FBIが打ち出している最も有効な手段は、「自宅内では居間でネットを使わせる」というもの。意外なスタンダード手法に、会場からはへ〜という声も。大人が子どものネット環境に関わっていくことの大切さが認識された形となりました。
「安心ネットづくり促進協議会」
下記の内容はタッキー816みのおエフエムでも放送されます(81.6MHz)
■<対談>ネットを賢く使おう! 笠原健治(株式会社ミクシィ代表取締役社長)、ザ・たっち
■<パネルディスカッション>中学生サミット+子どもとケータイ、どう向き合う?