市民医療講座「新型インフルエンザの最新事情とその予防」開催!

2009.10.03.sat/グリーンホール(市民会館)大会議室

市民医療講座「新型インフルエンザの最新事情とその予防」開催!

グリーンホール(市民会館)にて、箕面市立病院による市民医療講座新型インフルエンザの最新事情とその予防」が開催されました。感染拡大が心配される新型インフルエンザ。その接種優先順位などが発表され、シニア層を中心とした70名以上の市民が参加。予定されていた席数を上回る盛会となりました。
会場後方では、要約筆記サークル「もみじ」4名がスクリーン画面への要約を実施し、耳に不安のある方にもわかりやすい配慮がなされています。
内容は、箕面市医師会会長・笠原勝先生による「新型インフルエンザ発熱外来の状況と今後の課題」、箕面市立病院副院長・山本威久先生による「新型インフルエンザの最新事情とその予防」。Q&Aでは多くの参加者から手が上がり、10月下旬といわれている新型インフルエンザ感染ピーク時の対処法などに質問が集中しました。

<感染予防のポイント>
1.人混みを避ける
2.咳をしている人にはあえて接近しない(2M以内)
3.帰宅時や料理時に手洗い
4.外出時にマスク(サージカルマスク)
5.帰宅時にうがい

<かかったかな?と思ったら、まず電話!>
1.かかりつけ医、または身近な医療機関へ電話。
2.池田保健所(電話751-2990)発熱相談センターへ電話。
3箕面市内の保険薬局に電話。

まずはかからないことが大事ですが、感染しても怖がる必要はなく、ほとんどの人が比較的軽症の内に数日で回復しますので、感染拡大を避けるためにも、関係機関に電話で相談しましょう。

インフルエンザ症状(発熱、頭痛、咳など)が出てから1日半以内に家族が手洗い、サージカルマスクをすると、家族のインフルエンザ発症が3分の1になります。ドアノブの洗浄(アルコールや中性洗剤)なども有効です。

箕面市立病院:正しい手洗い感染予防!(動画)

page top