粟生地域の秋祭り

2009.10.18.sun/素盞嗚尊神社(粟生間谷2912番地)

粟生地域の秋祭り

箕面市内でもっとも多く秋祭りが行われた10/18、粟生地域の鎮守総社 素盞嗚尊神社でも2年に一度の太鼓神輿が地域を巡行しました。
素盞嗚尊神社は、大正時代に粟生地域内の楠木神社(奥地区)、天満宮(中村地区)、五字神社(山之口地区)、春日神社(川合地区)、五字神社(外院地区)、春日神社(新家地区)などが合祀された粟生地域の鎮守総社。粟生間谷の菩提山に鎮座します。
神輿巡行年の今年、老朽化した神輿の太鼓台が再生。箕面の緑豊かな山麓を、守り・育て・活かす自発的な活動を資金面から支える、公益信託「みのお山麓保全ファンド」の特別助成を活用し、土台と屋根部分はそのまま維持し、中間部分の獏(ばく)・張り・擬宝珠(ぎぼし)などが新築されました。
神輿の担ぎ手は主に地元消防団のみなさん。白装束に草鞋で凛々しい姿です。
乗子(のりこ)の子どもたちは、地域の小学4〜5年生の男子5人。この2ヶ月間、太鼓の練習や準備を行いました。祭り当日は、朝に入浴。お清め後、足を地面につけてはいけません。移動の時は神輿担ぎ手に肩車をしてもらいながら。
村の中の神輿巡行は大変です。車道の往来を止めながら、朝9時の宮出から、夕方4時の宮入まで、地域あげて祭りを支えました。

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