箕面市・豊能町合同消防訓練にドクターヘリも飛来!

2009.11.10.tue/箕面森町 とどろみの森学園

箕面市・豊能町合同消防訓練にドクターヘリも飛来!

9日から15日までは秋の全国火災予防運動週間。箕面森町とどろみの森学園では、10日朝、箕面市・豊能町消防本部合同での消防訓練が行われました。学園の小・中学生132名に加え、ニュージーランドから訪問中のハット市中学生12名も避難訓練に参加。消防車両9台が登場し、本番さながらに放水する様子や、要救護者を屋上から救出し、救急車で搬送する様子が目の前で展開されました。
要請を受けたドクターヘリもパラパラというプロペラ音と共に上空から飛来!砂ぼこりを舞上げてグラウンドに到着。
その後、パイロットである操縦機長から説明を聞き、貴重な内部が公開されました。
「うわ〜、ほんまのコードブルーや!」。
ドクターヘリを舞台にしたドラマを見ていた子どもたちからは、口々に歓喜の声が上がります。
消防士さんたちも実際に内部などをじっくり見る機会も少ないとのことで、熱心に見聞きする姿が見られました。
この訓練には、実際に阪大病院からクルー4名(フライトドクター、フライトナース、機長、整備士)が5分で到着。救命救急のすごさを垣間見ました。

<ドクターヘリ豆知識>
・最高時速220km(120ノット)
・通常高度300m(大阪府の場合)
・GPS搭載:ピンポイントで現場を正確に把握することができる
・ジェットエンジン2機搭載:ひとつが止まってももうひとつで稼働可能
・コンピューター制御エンジン搭載:発進、停止がすぐに行える
・このドクターヘリ1機で大阪府全域と和歌山北部、奈良北部をカバ−。
・今年度だけでも70回以上出動(大阪府)
・定員6名(クルー4名+要救護者とその同伴者)

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