宝くじの起源、箕面富が146年ぶりに復活

2009.11.15.sun/箕面山 瀧安寺

宝くじの起源、箕面富が146年ぶりに復活

宝くじの原型とされる瀧安寺の富くじ「箕面富」が、11/15、146年ぶりに古式にのっとって復活しました。江戸時代には「当たり」のお札を求めて商売繁盛や家内安全を願い多くの人でにぎわった瀧安寺の富くじ。明治政府の富くじ禁止政策で途絶えていました。木箱に参加者の番号を記した木札を入れ、穴から柄の長いキリでその札を突く方式。千円の富くじ参加札 宝珠御守は前売り300体が完売。当日は先着200人に販売されました。境内には約800人が訪れ、13人の当選者には、賞金ではなく、歴代住職だけが知る秘法で10日間かけて祈祷し、ご本尊の弁財天の「気」を封じ込めたという御守とお札が贈られました。

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