箕面発!世界初!「三脚の用心棒」

2010.01.19.tue/エルおおさか

箕面発!世界初!「三脚の用心棒」

 様々な特許や発明品を持つ箕面の企業 関西工事測量株式会社(船場東2丁目)が、測量で使用する三脚の転倒を防止する器具「三脚の用心棒」を開発、記者発表を大阪市内で行ないました。

三脚は、高価な測量器やカメラを装着しているにも関わらず、その不安定さゆえに転倒事故が多く、測量器を例にあげるとその修理代は約100万円、買い換えの場合は約300万円かかります。そこで、大阪府知事からの発明功績者表彰や土木学会賞受賞の功績を持つ、関西工事測量株式会社の代表 中庭和秀社長が、土木工事現場での実体験を基に、金属製の棒三本と装着金具を三脚の足元部分に取り付けるだけで三脚の転倒を防ぐことができる「三脚の用心棒」を考案・発明しました。記者発表では、倉田哲郎箕面市長のコメントも映像で紹介され、中庭社長は、「箕面から世界中に「三脚の用心棒」を広げていきたい」と述べました。
世界初の製品で、すでに特許も取得済み。今後は、ドイツおよびヨーロッパを皮切りに世界市場への発信も行って行くということです。箕面から世界へ!

市長のコメントページ
三脚の用心棒PV

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