たいまつ・むぎわらが夜空を照らす!

2010.07.18.sun/らいとぴあ21周辺

たいまつ・むぎわらが夜空を照らす!

当対池・らいとぴあ21周辺で今年も「たいまつ・むぎわら」が開催されました。
これは、そもそもはお盆の頃に送り火や、夏の虫除けの1種で行われていた風習がだんだんと今のかたちになったようです。
この日は「たいまつ・むぎわら」を盛り上げるために午後3時から、らいとぴあ21のグラウンド・駐車場を使って屋台も出されていました。
雨の心配がない「たいまつ・むぎわら」は久しぶりということで、会場にはたくさんの地域のかたが集まっていました。
その屋台も夕方6時半ごろには片付けられ、いよいよ「たいまつ・むぎわら」に点火する準備が始められます。
点火の前に、注意事項や持ち方の説明、さらに「たいまつのうた」が披露され、いよいよ種火の準備。
らいとぴあ21・萱野老人いこいの家・萱野幼稚園・おひさまルームの笹飾りが集められいてそこに点火。天の川にみんなの願いを届けます。
この火を種火にします。種火のついたたいまつを先頭に参加者は当対池公園へ移動。
この日のたいまつは50本、むぎわらが15本用意されました。
未就学の子どもはちょうちんで参加します。
最近麦わらは大量に用意できるところが少ないそうで、毎年滋賀県で買っているとのこと。
当対池公園では、それぞれのたいまつに燃料を足して火が点されます。
たいまつは小学生以上の子どもさんが持つことができて、1年生から順番にスタート。
スタート地点(らいとぴあ21東側の道路の北端)まで歩いて、そこからは一気にらいとぴあ21の横を駆けていきます。
地域のかたや保護者のかたがたくさん見守る中、参加したみなさんは元気いっぱいたいまつを持って走っていました。
そして高校生以上が持つことができるのがむぎわら。
道路の幅いっぱいに合わせて作られたむぎわらに点火されると、その火の明るさや熱さにビックリ!
むぎわらは相当重いようで、慎重に且つ勢い良く坂をおりていきます。
周辺には太鼓の音と、たいまつむぎわらを応援する皆さんの声が響いていました。

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