豊能地区3市2町合同防災訓練

2011.11.18.fri/豊中市豊島体育館(豊中市服部西町4)

豊能地区3市2町合同防災訓練

北摂の3市2町(豊中市・箕面市・池田市・豊能町・能勢町)が毎年行っている合同防災訓練。今年は豊中市豊島体育館に、各市町の職員が集まって訓練が行われました。
 11/18(金)、午前10時10分に開会式が行われ、10時30分に訓練開始。今回の「図上防災訓練」は「北大阪を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、北摂地域で震度6強を観測」という想定で、災害発生より12時間後からの対応をシミュレーションするという内容です。
 体育館のフロアは五つに区切られ、それぞれのエリアで各市町の災害対策本部が対応を協議し、対策を進めていきました。時間の経過とともに、訓練の進行係から「○○町で火災発生」「○○と○○間が土砂崩れで通行止め」「○○で建物倒壊、負傷者多数」などの情報が各部署に伝えられ、職員は対応のために連絡を取り合い、忙しく立ち回ります。死傷者数、建物被害などの情報は、ホワイトボードの表に書き込まれ、情報を共有できるようになっていました。
 タッキー816みのおエフエムも参加し、情報収集、箕面市との連携、市民への情報発信訓練を行いました(訓練の状況は実際の放送でも随時お伝えしました)。
 2時間半に渡る訓練のあとは、反省点を出し合い、問題点を明らかにする話し合いが各部署ごとに持たれ、熱心に議論する姿が見られました。災害に対する認識を新たにし、いざという時に備える…職員のそんな姿勢がうかがえるようでした。

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