2012.02.24.fri/グリーンホール

2月24日(金曜日)、25日(土曜日)の二日間、グリーンホールのロビーで「刑務所作業製品展示即売会」が開催されました。この製品は全国の受刑者が社会復帰に備えて技術を学びながら作ったもので、売り上げの一部は犯罪被害者支援団体の活動に役立てられています。
当日、ロビーに並んだのはタンスなどの木工製品、そばがら枕やエプロンなどの洋裁、靴やバッグといった革製品など。しっかりした品質のものが安価で手に入るということで、多くの市民が訪れ、製品に見入ったり、手に取ったりしていました。
会場には、大阪刑務所で技術指導に当たっている作業技官も、販売員として訪れていました。こういった即売会で聞く消費者の生の声は、製品作りに生かすための貴重な意見となるそうです。
即売会を主催したのは、箕面市更生保護協会、更生保護女性会のみなさん。「こういった活動が、受刑者を更正させる助けとなります。ぜひ、多くのかたに活動を知って欲しいです」と話していました。