医療・看護フェア

2012.05.10.thu/箕面市立病院

医療・看護フェア

5月12日はナイチンゲールの誕生日で、それを記念して「看護の日」となっています。
箕面市立病院では看護の日にちなんで、毎年この時期「医療・看護フェア」を開催し、健康管理や医療・看護に関する情報を提供しています。
今年は5月10日(木)と11日(金)、箕面市立病院リハビリテーション棟4階で開催されました。
憧れの白衣着用での一日看護師体験に参加された5人のうち、4人までが現在学校の看護コースで学ぶ学生さん。患者さんとのふれあいだけではなく、本職の看護士さんのお仕事ぶりを目の前で拝見できるまたとないチャンスと張り切っていました。一日看護士体験をされたかたが実際に箕面市立病院の職員として帰ってこられることもあるそうです。

予約不要の測定コーナーでは、身長、体重、体脂肪、骨密度、血圧、肺年齢の計測が手軽にでき、市民の方が測定されていました。
また、食育SATシステムをつかっての栄養相談も行われました。このシステムは本物そっくりの食品サンプルから、昨日の夕食を選んでトレイにのせ、機械にかけると栄養バランスや食事量などがすぐに表示されるというもの。その結果をもとに栄養に関するアドバイスも貰えます。
「昨日の夜に何を食べたっけ?としばらく考えました。栄養だけではなくて記憶力もチェックできますね」と言う参加者も。
また、生存率を大きく左右するのが応急措置。心肺蘇生術体験コーナーでは、実際にやってみなければわからないコツなども教えてもらえ、皆さん真剣に取り組んでおられました。
途中、瀧ノ道ゆずるも参加し、楽しいひとときも。
病院は病気になった時にだけ行くところではなく、さまざまな健康情報をもらって病気を未然に防ぐ力になってもらえるところだとわかった「医療・看護フェア」でした。

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