田植え体験

2012.06.09.sat/白島2丁目

田植え体験

6月9日(土曜日)、白島2丁目の田んぼでは、市民の皆さんが田植え体験に取り組みました。
近畿地方は前日に梅雨入りし、この日も朝のうちは雨が降っていましたが、午前10時にはなんとかあがり、予定されていた26世帯全員参加となりました。
お子さんを含むおよそ80人が田んぼをぐるりと取り囲んだ様子は壮観!。
ひとりひとり苗を受け取って、まず田んぼの真ん中に向き合うように2列に整列するとおよそ2アールの田んぼの幅いっぱいになりました。
そこから植えては半歩下がり、植えては半歩下がり…を繰り返して端まで植えていきます。
泥から足を抜くのが難しく、力を込めると今度は勢い余って尻もちをついたりして、みんな泥んこ。なのに大人も子供もニッコニコ。「楽しい!」の声があちこちから聞こえて来ました。
待つ間にシロツメクサで首飾りを作ったお子さんは、「お留守番をしてくれたおばあさんへのお土産」と話しました。終わった後、泥遊びに興じるお子さんもいて、みんな自然の中で楽しそう。
田んぼの提供者、岡村幸雄さんは「特にお子さんが楽しそうにしているのを見るのが嬉しいんです」とのこと。この後、皆さんが植えた稲を秋まで大切に育てていきます。
今後、同じ場所で稲刈り体験が10月6日(土曜日)に予定されています。そのあとは精米されたお米が参加世帯全体に配られることになります。
植えられた稲の品種はコシヒカリの流れをくむヒノヒカリ。秋の実りが楽しみな農業体験でした。

■農とみどり政策課では、田植え・稲刈り体験以外にも、黒大豆の植え付けや、いも掘りなど、さまざまな農業体験を企画しています。今後も もみじだよりなどで告知していきますので、参考になさってください。

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