2013.02.07.thu/中政園(下止々呂美)

とどろみの森学園7年生が、止々呂美地域の古くからの特産品である炭焼きに挑戦しています。止々呂美地域の炭は、切り口がきれいな菊の文様をしていることから「菊炭」と呼ばれ、たいへん重宝された歴史があります。
生徒たちは、原木や枝柴などを切りそろえて束にする柴づくりから始め、窯の掃除、窯温めなど約10日間かけて準備を行い、良い炭を焼くための苦労をしっかり体験しました。
この日は窯入れ作業。まず、窯の中の灰のお掃除。中に入った生徒たちは「窯の中はサウナみたい!」と楽しそうです。掃除の後は、炭にする原木の入れ方を中政園のかたに教えてもらい、みんなで手分けして原木や柴を運び、窯の中にぎっしりと入れていきました。
生徒たちは「作業はたいへんでしたが、2週間後の窯出しが楽しみです」と話していました。