2013.03.03.sun/メイプルホール

箕面の子どもたちによる、合唱とリコーダー演奏を楽しむひととき。「第11回箕面市少年少女コンサート」が3月3日(日曜日)、メイプルホール大ホールで開催されました。
出演の「箕面市少年少女合唱団」「箕面市少年少女リコーダー合奏団」は、いわば兄弟関係にあるグループ。歌が大好き!リコーダーにぞっこん!そんな子どもたちが集まって練習を重ね、こども会フェスタや敬老会などでその成果を披露しています。
そんな両グループの、1年の活動の集大成となる「少年少女コンサート」。
午後2時、拍手と共に幕が上がり、コンサートは合唱団・合奏団の共演で始まりました。
箕面市少年少女合唱団のステージは、軽快な童謡、手振りやステップも交えた楽しいものから、震災と復興への思いを込めた歌まで、幅広い曲目が披露されました。音楽物語「ふしぎなおるすばん」では、絵本のページをスライドで写しながら、セリフ読みにも挑戦する子どもたちでした。
箕面市少年少女リコーダー合奏団は、エルガー「威風堂々」、「アメリカ組曲」といった本格的な演目から始まって、懐かしい「埴生の宿」や、いきものがかり・AKB48といった流行曲まで、こちらも多彩なレパートリーで進行しました。巨大なコントラバスリコーダーも登場、パーカッションも各種取り揃えて、聴きごたえのあるステージとなりました。
最後の合同演奏「どこかで春が」では、会場の観客も歌詞カードを手に、歌で参加しました。歌のことば通り、春の始まりを告げるこの時期にふさわしい、さわやかなコンサートでした。