2013.03.26.tue/メイプルホールロビー
みのお市民まちなみ会議による「まちなみパネル展」が、今年もメイプルホールロビーで始まりました。
今回のテーマは「箕面のみどり」。
風景の写真を分析して、写った緑の面積から求める「緑視率」は、都市の緑化を表わす指標として、近年注目されつつあります。パネル展では、箕面の住宅地や商店街、国道などの緑視率が表示され、緑化の度合いが一目でわかるようになっていました。
「まちなみの中の指定樹木マップ」は、このたびカラーの新版が登場しました。昔から地域で親しまれてきた古木・大樹、その保護のため箕面市には「箕面市指定保護樹木」の制度があります。まちなみ会議では「指定樹木マップ」を作成していましたが、歳月とともに樹木の状況もかなり変化し、このたびの改訂となったものです。美しい詳細なイラストと丁寧な解説文付きで、一冊にまとめられた新マップ、ページを開けばその地域の情景も目に浮かび、製作者の苦労をしのばせます。
●まちなみの中の指定樹木マップ
作成:二千部(無料配布)
配布:箕面市役所農とみどり政策課、豊川支所、止々呂美支所、みのお市民活動センター
その他、西国街道の絵図、面白いマンホールのふたなど、興味深い展示が並んでいました。商店街の10年前と現在を比較した写真では、今はなくなった店、ずっと続いている店が一目でわかり、通りかかった人も「懐かしいですね」と写真に見入っていました。
●第17回まちなみパネル展2013「箕面のみどり」
期間:3月26日(火曜日)〜4月2日(火曜日)午前9時30分〜午後5時
場所:メイプルホールロビー
主催:みのお市民まちなみ会議