2013.06.18.tue/箕面市役所
台風シーズンを前に、箕面市役所で風水害を想定した防災訓練が行われました。
山々のある箕面は、台風や大雨の際、河川や土砂災害に警戒が必要です。訓練では、「台風が接近し、市に大雨・洪水・暴風の各警報が発令され、今後も多量の降雨が予測される」ために災害対策本部が設置されたという想定で実施されました。
災害対策本部となった会議室では、職員のみなさんが役割ごとに色分けされたベストを着用し、情報収集や避難所開設の手配、がけ崩れや倒木、通行止めなど、次々と飛び込んでくる被害(想定)に対応。会議室は、災害時を見越し、情報を随時書き込んでいけるように壁全面がホワイトボードに改良されるなど、訓練を繰り返すたびに、災害への対応をスムーズにできるよう問題点を洗い出し、改善させています。
タッキー816も訓練に参加し、有事に市民のみなさんへ早く・正確な情報をお伝えできるよう、情報収集・伝達のシミュレーションを行いました。
私たち市民も、もみじだより6月号と一緒に全戸配布された防災マップの土砂災害や浸水などの危険箇所を把握し、いざというときのために、地域の避難所や避難所までの経路などをご家族で確認するなどの備えが必要ですね。