郷土資料館 企画展示「伝えよう 箕面の民話展」

2013.06.26.wed/箕面市立郷土資料館

郷土資料館

 箕面に伝わる民話をパネルなどで紹介し、民話に登場する道具などを展示した企画展示「伝えよう 箕面の民話展」が、箕面市立郷土資料館で開催されています(7月29日月(月)まで)。
 民話を題材にした紙芝居や、過去に箕面市の広報紙「もみじだより」で掲載された民話のパネルが展示され、民話に出てくる服や湯飲み、やかんなどの生活道具などが並びます。
 福田薫館長によりますと、紹介されている民話は、平安時代から江戸時代のもので、人から人へ語り継がれてきたもの。昔話は実際にあった話ですが、民話は、例えば『泣き地蔵』という民話ではお地蔵さんの顔が泣いているとか、『消えた観音様』という民話では観音様が何度もいなくなるなどというように、創造が綴られています。その分、その時代の背景や教訓なども盛り込まれているそうです。
 展示されているお話には、ふりがなもふってあるので、お子さんにも読みやすく工夫されています。
 みなさんも、民話の時代へタイムスリップしてみませんか?

■無料公開講座「紙芝居で楽しむ箕面の民話」
日時:7月7日(日)午後2時〜3時
場所:郷土資料館
問い合わせ:TEL 072・723・2235

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