2015.09.16.wed/市立介護老人保健施設
9月16日(水曜日)、ライフプラザ内にある市立介護老人保健施設で、80〜85歳ぐらいの高齢者の体の動きを想定した「疑似体験教室」が開かれました。
体験者は、背中を丸めた状態で大きなプロテクターを着け、ひざと肘の動きを制限するサポーターを装着し、さらに足首にそれぞれ2キログラム、手首にそれぞれ1キログラムを巻きつけます。目には白内障を再現するゴーグル、耳には耳栓をして、見えづらさ・聞こえにくさを再現します。その上、さらに手袋をはめ、ゴムバンドで指を曲げにくくすることで、触感が鈍り、ものが掴みづらくなることを体験しました。
このような状態で、実際に通路を歩いたり、階段の上り下りを体験した参加者のみなさんは、想像以上の動きにくさに驚き、高齢者の生活に思いを馳せていました。