車いすバスケットボール体験・交流会

2016.10.03.mon/箕面市立西南小学校

車いすバスケットボール体験・交流会

 10月3日(月)、箕面市立西南小学校で、5・6年生を対象に、車いすバスケットボールの体験と交流会が行われました。
 これはNPO法人パラキャン(パラリンピックキャラバン)が全国の小学校などで実施している企画で、車イスバスケットと車いすラグビーのアスリート3人が講師として来校しました。
 パラキャンの講師たちは、障害者スポーツをとおして、障害のある人に対する正しい知識をもち、理解を深めること、また、誰もが無限の可能性や困難を乗り越える力をもっているということを子どもたちに伝えています。
 車いすバスケとラグビーのルール説明を聞き、実際のプレイを見た後、子どもたちもチャレンジ。ラグビーでは、元日本代表の永易雄選手の迫力満点のタックルに歓声があがり、バスケットでもスピード感あふれるプレーに子どもたちは大興奮です。
 なかでも印象的だったのが、障害のあるなしではなく『やりたいという強い気持ち』が可能性を生むという言葉。車いすアスリートの渾身の言葉に、子どもたちは真剣なまなざしで聞きいっていました。
 4年後の東京パラリンピックに向けて、子どもたちもパラスポーツへの興味を深めた体験・交流会でした。

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