車イスバスケを体験!「あすチャレ!スクール」

2017.06.06.tue/箕面市立西南小学校

車イスバスケを体験!「あすチャレ!スクール」

 障害者スポーツのトップアスリートとの交流を通じて、障害について学ぶ日本財団パラリンピックサポートセンターの体験型授業「あすチャレ!スクール」が、6月5日〜9日の5日間、箕面市内の小学校4校、中学校1校で行われました。
 この日は、箕面市立西南小学校で行われ、3年生122人が参加しました。講師は、シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボールで日本代表のキャプテンを務めた、根木慎志さん。
デモンストレーションでは、車いすに乗った根木さんが児童の目の前、見事なシュートを披露し、会場からは「すごい!」と驚きの声が上がりました。
 また、ミニゲームも行われ、子どもたちは車いすの操作に苦戦しながらも、周りからの大きな声援を受けながら、一生懸命プレーしていました。
 最後の講話では、トップアスリートとして輝かしい活躍をされていた根木さんが、突然の事故で車イス生活となり、涙を流した夜もあったこと、その後、車イスバスケットボールを始め、シドニーパラリンピックに出場したことなどを話し、あきらめないことの大切さを伝え、子どもたちは真剣なまなざしで聴いていました。

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