懐かしの蓄音機まつり

2018.10.13.sat/箕面市立中央生涯学習センター音楽室

懐かしの蓄音機まつり

 箕面市立中央生涯学習センターで定期的に音楽鑑賞会を開催している関西クラシック音楽同好会が、蓄音機の世界を見て、聴いて堪能する「懐かしの蓄音機まつり」を開催。愛好家のみなさんが集いました。
 音楽を生ではなく録音再生する製品として最初に登場したのがエジソン蓄音機で、明治10年にさかのぼります。まつりでは、クラシック音楽にとどまらず、流行歌やエンタツ・アチャコの漫才、桂春団治の落語、ベルリンオリンピックでの200m女子平泳ぎ決勝の実況放送、東郷平八郎の連合艦隊解散式の訓示など、珍しい音声が飛び出しました。歴史を振り返りながら蓄音機から流れる音に耳を傾け、参加者からは時折感嘆の声があがっていました。

page top