ペダルを漕いでヒロシマへ・・・ピースサイクリング2019

2019.04.28.sun/らいとぴあ21

ペダルを漕いでヒロシマへ・・・ピースサイクリング2019

 箕面の子どもたちが、自転車で広島の平和記念公園をめざす「ピースサイクリング」。前回開催された2011年から、今年8年ぶりに新しいメンバー29人が集結し、広島へと出発しました。
 4月27日(土曜日)、出発前日の夕方に行われた結団式。らいとぴあ21に集まったメンバーは、小学4年生から中学生、高校生、そして引率・サポートの大人たち。全員が協賛企業のロゴ入りの青いウェア姿で臨み、一人ずつ決意を述べていきました。地域の高齢者のみなさんが折った千羽鶴がメンバーに渡されると、会場は拍手に包まれました。その後の寄せ書きタイムでは、横断幕とウェアにそれぞれが激励の言葉を書き込み、和やかな結団式となりました。
 翌28日(日曜日)はいよいよ出発の日。午後1時にらいとぴあ21に集合し、走行ルートの確認など最終チェックを行い、班ごとに列を組みます。午後2時の少し前、見送りの人たちに笑顔で手を振りながら、「ピースサイクリング2019」の旅が始まりました。
「がんばってー!」「気を付けてねー!」
 背中に声援を受けながら、元気にペダルを漕いで、はるかなヒロシマをめざします。全行程220キロメートル、この日は夜までに大阪南港へとたどり着き、そこからフェリーで四国へ渡ります。車や電車ではなく、自転車で、自分の足を使って漕いでいくことの意味。それはきっと、旅の終わりに見えてくることでしょう。

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