結みのおコンサート「チェロとピアノが奏でる 癒しの名曲集」

2020.10.31.sat/箕面文化・交流センター

結みのおコンサート「チェロとピアノが奏でる 癒しの名曲集」

 10月31日(土曜日)、箕面文化・交流センター8階の大会議室で、市民団体「ともに歩む『結みのお』」が主催するコンサートが開催されました。
 サブタイトルは「チェロとピアノが奏でる 癒しの名曲集」。出演は箕面出身のチェリスト・林はるかさん、そして妹でピアニスト・作曲家の林そよかさんです。
 はるかさんが水色、そよかさんが淡いグリーンのサテンのドレス姿で姿を現し、観客のみなさんは大きな拍手で迎えました。音合わせのあと、はるかさんが軽くうなずくのを合図に、そよかさんのピアノの前奏が始まり、太く豊かなチェロの旋律が響き始めました。
 第1部ではクラシックの名曲を中心に、そして第2部では衣装を着替えて、黒地に色とりどりの模様を散りばめたカラフルな半袖ワンピース姿で、美空ひばりの歌謡曲や懐かしの映画音楽など、耳なじみのある曲が次々と演奏されました。
 合間には、箕面の音楽教室で習い始めた子ども時代のエピソードや、はるかさんの鉄道オタクっぷりも披露され、楽しくあっという間のコンサートでした。
 アンコールに応えての演奏は、ジョン・レノンの『イマジン』。新型コロナウイルスの影響で、これまでコンサートに赴くこともままならなかった日々を思って、観客のみなさんはチェロとピアノが奏でる生の音楽に、じっくりと耳を傾けていました。

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