摘み草会の温習のつどい(おさらい会)

2020.12.06.sun/箕面市立中央生涯学習センター

摘み草会の温習のつどい(おさらい会)

 箏や、十七弦などの楽器を演奏するグループ「摘み草会」のみなさんが、12月6日(日曜日)、練習の成果を発表するおさらい会を行いました。
 「摘み草会」では、毎年、年明けの「初春コンサート」、夏の「箕面三曲演奏会」、秋の生涯学習センターのおまつり「まなび・つどい・ふれあいまつり」と、年に3回発表の場がありますが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため、全て中止となりました。「今年入会した新メンバーが、発表の場が何もないのは、あまりにも残念」ということで、いつものお稽古場である、箕面市立中央生涯学習センターの和室で、メンバーのみなさんがお互いの演奏を聞き合うおさらい会を行い、発表の機会としました。
 着付けの先生の協力も得て、振袖や訪問着などを着て華やかな雰囲気の中、現代邦楽の名曲「篝火(かがりび)」や、二重奏の地唄が入る「四方の海」、アメリカの作曲家フォスターの名曲集など、バラエティー豊かな曲をメンバーが順に発表しました。最後は「荒城の月」で、アメリカ出身で、箕面市立小・中学校で英語指導助手をしているフランコ・ジェラルディンさんがバイオリンを担当し、箏とコラボの全員演奏で締めくくられました。
 指導者の石村洋子さんは「短い練習時間でここまで仕上げるのは大変だったと思います。今日はみなさん一番いい演奏が出来ました。」と満足そうに話していました。
 「摘み草会」は、箕面市立中央生涯学習センターの和室で、月3回水曜日、午後1時〜5時と、午後6時〜8時30分に練習しています。興味を持たれたかたは、ぜひ見学にお出かけください。

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