2021.03.06.sat/箕面市内
箕面市には、ニュージーランドのハット市と、メキシコのクエルナバカ市という、2つの姉妹都市があります。この2つの都市と箕面市が、今後もよりいっそう友好的な交流を続けるために、市民グループ「箕面市ハット市友好クラブ」と「箕面メキシコ友の会」の共催で、3月6日(土曜日)に「第1回箕面市姉妹都市交流フォーラム」を開催しました。フォーラムは、コロナ禍ということで、無料アプリZoomを活用してオンラインで行われました。
上島一彦市長の開会挨拶から始まり、第一部では、姉妹都市の定義や歴史の紹介に続いて、岡山県倉敷市国際課の職員のかたが、岡山での姉妹都市交流の事例を紹介。その後、箕面市の姉妹都市交流の話になりました。
第二部は、パネルディスカッションです。登壇者の、上島一彦箕面市長、箕面市ハット市友好クラブ・副会長 六角みよ子さん、箕面メキシコ友の会・会長 木村貞基さん、そして、箕面市ハット市友好議員連盟・会長の神代繁近さんの4 人が、意見交換をはさみながら、それぞれの立場から見た「箕面市のこれからの国際都市交流のあり方」について、熱くプレゼンテーションしました。
当日はオンライン開催ということで、物理的な距離はありましたが、海外からの参加もあり、約50人が「姉妹都市交流の過去と現在」、そして「未来」についてのパネリストの提言を見守りました。
箕面メキシコ友の会の木村貞基会長は「単独ではできないものも多く、国際交流協会などのサポートも必要。今後ともいい関係を築いていきたい」と話し、上島市長は「箕面市ハット市友好クラブ、箕面メキシコ友の会、共に強い意気込みを感じました。活動の継続には担い手の問題もあると思うので、若い人をどんどん取り込み、箕面青年会議所などの若いパワーや、多くのかたを巻き込み、発展していってほしい。箕面市もバックアップしていきたい」と締めくくりました。