2021.03.07.sun/箕面市立東生涯学習センター
箕面市立東生涯学習センターで、「新型コロナ、かからない、うつさない、差別しない」と題した講座が、豊川北小地区福祉会の主催で行われました。これは、新型コロナウイルスにかからないための予防や、かかってしまったときの対応といった、コロナに対する基本的な知識を専門家に学び、かかってしまった人がいても共に克服する視点をもつための講座です。
初めに、東部高齢者くらしサポートの看護師 古賀香織さんから、予防法と、かかってしまったときの心構えについて、基本的なおさらいから応用までの話があり、続いて、医療法人ガラシア会の施設長 石丸伸司さんが、「正しく恐れよう、新型コロナ」と題して、まだまだ謎が多い新型コロナウイルスについて、さまざまな面から講和されました。
後半は、参加者からの白熱した質問も飛びかい、市民のみなさんの新型コロナウイルスに対する関心の高さがうかがえる講座となりました。
サージカルマスクの正しい装着法についてのレクチャーや、医療現場の生の声などは参加者に大変好評で、友人同士で参加したという女性は、「正しいマスクのつけ方は、分かっているつもりでも、うっかりしているところもあったため、ほかの友人にもぜひ教えたいです」、また、「医療現場の現実を聞くことが出来て、お話を聞く前とは、コロナに対する意識が変わりました」などと話していました。