2021.03.14.sun/かやのさんぺい橋
東日本大震災から10年。3月14日(日曜日)、みのおキューズモールの、かやのさんぺい橋で、今年も「3.11を忘れない」と題した復興支援イベントが行われました。
10年を振り返った被災地からのビデオメッセージや、アサンプション国際中学校高等学校聖歌隊のビデオコンサートの上映、生徒会による募金活動のほか、箕面ユネスコ協会のチャリティー物産展では、気仙沼市や陸前高田市の名産が並び、いまの被災地のようすを聞きながら買い物をする人の姿もありました。
大阪大学災害ボランティアサークル「すずらん」による「家族で学ぶ防災教室」では、親子連れでクイズに挑戦し、梅花女子大学管理栄養学科による「もしもの時の防災ごはん」の紹介コーナーでは、買い置きしやすい缶詰や乾物を使った防災食レシピが紹介され、多くの人が楽しく防災について学んでいました。
いろいろなコーナーに参加したという70代の女性は「被災地のものを楽しく買い物できました。地震はいつ起こるか分からないので、ちゃんと防災対策をしなければと改めて思いました。季節も変わるので、防災袋の中身もチェックし直します」と話していました。