2021.03.31.wed/大阪大学箕面キャンパス(粟生間谷東8丁目)
2021年3月31日午後1時から、大阪大学の箕面キャンパス(外国語学部)、通称「間谷キャンパス」正門で、「大阪大学」のプレートを外すセレモニーが、西尾章治郎総長、竹村景子外国語学部長ほか、ゆかりのみなさんが見守る中行われました。
西尾総長は、「1979年から大阪外国語大学のキャンパスとして、2007年10月からは大阪大学外国語学部キャンパスとして、この場所には計り知れない人々の想い、思い出が詰まっています。その貴重で大切なキャンパスを閉じることは非常に複雑な気持ちです。ですがこれからさらに発展していくという気持ちでセレモニーを開きました」と挨拶しました。
続いて、竹村外国語学部長から、「1985年12月に受験の下見で初めてこの場所を訪れました。そのときは本当にこの場所であってる?というくらい山の中をぐんぐん入って行った記憶があります。私にとってここは、青春時代そのものの所であり、人生において大切な人との出会いがあった場所、大切な事を教えてくれた場所でもあります。感謝の気持ちを込めてここを去りますが、今度は新しいキャンパスで学生たちが私と同じように大切な思い出を作ってくれる場所になれるように導いていきたい」と、間谷キャンパスへメッセージを贈りました。
大阪大学外国語学部は4月1日から、箕面市船場東の地で新しい歴史をスタートさせます。取り外されたプレートは今後大事に保管されるということです。