全盲の柔道選手・松本義和さんによる「人権講演会」が開催

2021.12.01.wed/箕面市立中小学校

全盲の柔道選手・松本義和さんによる「人権講演会」が開催

 12月1日(水曜日)、東京2020パラリンピックに出場した全盲の柔道選手・松本義和さんを講師に招いた「人権講演会」が、箕面市立中小学校で行われました。
 松本さんは高校1年生のときに緑内障を発症して、20歳で両目とも失明しました。その翌年に、現在の大阪府立大阪南視覚支援学校に入学し、柔道を始めました。
 2000年のパラリンピック・シドニー大会では銅メダルを獲得。今年の東京大会では17年ぶりの出場を果たしました。
 自身の失敗談も混じえながら「つらいときでも諦めず、いろんなことをやっていってほしい」と、力強いメッセージを伝えた松本さん。
 取材をしたみのおエフエムレポーターは「柔道だけでなく、マラソンや登山、楽器など、さまざまなことに挑戦して、能力を最大限に生かし、前向きに生きている姿や、講演会での話を聴いて、たくさんパワーをもらいました!」と話していました。

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