2021.12.26.sun／箕面市立北小学校
北小校区の三世代交流のお祭り「かんたろうまつり」が、同小学校の運動場で行われました。
寒風が吹き、雪もチラつく中でしたが、たくさんの北小っ子や地域の幼稚園、保育園の子どもたちがいろいろなことに挑戦しました。
昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされましたが、今年は名物の豚汁の振る舞いは控え、その分、さまざまなブースに地域の大人たちの思いを込めて、ミニ門松作りや、竹ポックリレース、ストラックアウトなど、子ども向けのものはもちろん、箕面消防署による煙体験ハウスも設けられました。
かんたろうまつり実行委員会会長の西野俊治さんは「かんたろうまつりは本当にたくさんの地域の人たちの協力で成り立っていて、顔の見える関係が築けています。子どもたちには、竹のようにしなやかに成長してもらいたい」と話していました。
ミニ門松作りに使われた材料の竹や松は、山に伐採に行ったり、南天はご近所さんからの寄付もありました。竹ポックリも伐採した竹を切り、紐をつけて手作りしたもので竹ポックリレースが行われ、最初は上手く歩けなくて、何度も失敗してしまう子もいましたが、次第に元気に子どもたちの歓声があがりました。
ミニ門松作りで表彰された4年生の女の子は「表彰されてうれしいです。門松は神様を迎えるためのものだと初めて知ったので、玄関に飾ります」と喜んでいました。
