ありがとう新稲の森3 days開催。令和6年春リニューアル

2022.03.19.sat/箕面新稲の森(新稲2丁目)

ありがとう新稲の森3

 北摂山系の箕面市の六個山の麓にあり、スカイアリーナの北東に位置する通称「新稲の森」は、初心者から上級者まで、マウンテンバイクを楽しめる場所として愛されてきましたが、オートキャンプ場としてリニューアルすることとなり、3月31日(木曜日)で、約10年の幕を閉じることになりました。
 新稲の森は、マウンテンバイカーのマナーアップや、山麓保全などに取り組む「箕面マウンテンバイク友の会」のみなさんが、コースの設営や整備、維持管理などを行い、定期的に一般開放やレースイベントなどを行っていました。
 これまでお世話になった、新稲の森に感謝をするため、誰でも自由に参加できるイベント「ありがとう新稲の森3days」が開催されました。
 3連休初日の3月19日(土曜日)は「新稲の森OPEN DAY」と題し、誰でも自由にマウンテンバイクで走れるイベントを開催。20日(日曜日)は、ショートダウンヒルレースイベント、最終日の21日(祝)は、空中で技を競うイベントが行われ、競技参加者のハイレベルな技を、間近で見ることができました。
 「新稲の森OPEN DAY」では、家族連れでの参加も多く、小学生や小さな子どもたちも、楽しそうに走っていました。
 今回、初めて参加した男性は「新稲の森は、整備が行き届いていて、走りやすかったです」と満足したようすでした。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「自然の中で風を切って走る姿は格好良く、難しいコースに挑戦している子どもたちが、お互いに応援したり、順番を譲り合ったりする姿は、見ていて気持ちよかったです」と話していました。
 箕面マウンテンバイク友の会は、今後も引き続き、山林の整備など、箕面の山に貢献する活動を継続していくということです。

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