「箕面からアメリカオニアザミをなくす会」がシンポジウムを開催

2022.04.17.sun/箕面市立中央生涯学習センター

「箕面からアメリカオニアザミをなくす会」がシンポジウムを開催

 「アメリカオニアザミ」という植物をご存知でしょうか。元来日本に生息している、キク科の「アザミ」とは異なり、アメリカオニアザミは生態系被害防止外来種に指定され、日本国内で植物の生態系や、農作物に悪い影響を及ぼす恐れがあります。
 また、細く鋭いトゲがたくさんあり、幼い子どもを始め、人にも危険があります。
 箕面からアメリカオニアザミをなくす会では、箕面を始め、日本からアメリカオニアザミをなくすことを目的に、定期的に啓発や駆除などの活動を行っています。
 4月17日(日曜日)には、大阪市立自然史博物館学芸員の長谷川匡弘さんを講師に迎え、「外来植物アメリカオニアザミの分布とその生態」と題した講演などを行い、アメリカオニアザミの現状を知ったあと、今後の課題などを話し合いました。

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