2022.05.22.sun/箕面市立メイプルホール大ホール
日本の伝統芸能の一つで、漢詩や和歌などに節をつけて歌う詩吟に合わせて、日本刀を持って舞う「剣舞」と、扇子を使い舞う「詩舞」という2つの舞踊があり、総称を「剣詩舞」と呼んでいます。
5月22日(日曜日)、箕面市立メイプルホールでは「第43回 全国剣詩舞コンクール」の大阪府大会が開催され、約80人が真剣な面持ちで、日頃の練習の成果を発表しました。
色鮮やかな扇子と、銀色に輝く刀を華麗に動かしながら、「えい」「やぁ」という力強いかけ声とともに、剣舞と詩舞を披露しました。
コンクールは年代別に、幼年・少年・青年・一般の部門に分かれていて、部門ごとに審査を行い、入賞した人が次の近畿地区大会、全国大会へ進みます。
剣舞の青年の部で優勝をした、大里彩乃さんは「とてもうれしいです。次も頑張ります」と、うれしさを笑顔で話していました。
近畿地区大会は、7月17日(日曜日)に、兵庫県尼崎市の尼崎総合文化センターで行われ、9月には東京の赤羽会館で全国大会があります。