北急延伸と周辺まちづくりに関する説明会が開催

2022.07.31.sun/箕面市立船場生涯学習センター、みのおエフエムスタジオ

北急延伸と周辺まちづくりに関する説明会が開催

 2023(令和5)年度の開業をめざして工事が行われている北大阪急行線延伸線。その工事の進捗状況や、周辺のまちづくりについて市民への説明会が、7月23日から、みのお市民活動センターや総合保健福祉センター分館など、6カ所で行われました。
 最終日となった7月31日(日曜日)、箕面市立船場生涯学習センターで行われた説明会(組み写真1段目)には、船場地区にお住まいのかたなどが参加し、スライドを使った説明を聞きながら、メモをとるなどして、熱心に聞く姿が見られました。
 説明会ではまず、駅舎やレールを敷く工事などが行われている状況や、事業費などについての説明がありました。
2つの新駅周辺でのまちづくりについては、「箕面船場阪大前駅」の駅前広場や駐輪場、新御堂筋を跨ぐ歩行者デッキについて説明がありました。また、「箕面萱野駅」では、駅ビル、バスやタクシーの乗降場となる交通広場についてのほか、バス路線の再編、箕面市立病院の移転予定地の周辺整備などについても説明がありました。
質疑応答では、「新駅周辺では、マイカーの送迎に何か対策をしているか」「新御堂筋を跨ぐ歩行者デッキに、屋根はつくのか」「予定通り開業できるのか」など、多くの質問が寄せられ、箕面市の担当職員が丁寧に回答していました。
 3年前に箕面に引っ越してきた河嶋みどりさんは「電車が開業して便利になるのがうれしいです。車イスやベビーカーの人にとっても、使いやすい駅になってほしい」と話していました。
 また、みのおエフエムでは、8月5日(金曜日)、鉄道延伸室から担当副部長の野澤昌弘さん、吉川陽菜さんが番組に出演し、今回の説明会の一部をラジオで紹介しました(組み写真2段目)。
北急延伸工事の進捗は、北急延伸ニュース「きたきた通信」や、箕面市のホームページでも見ることができます。
(最下段の画像は箕面萱野駅のイメージパース)
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