2022.08.25.thu/北大阪急行・箕面船場阪大前駅(船場東3丁目)

北大阪急行線延伸線の工事が進む中、「箕面船場阪大前駅」(船場東3丁目)が、8月25日(木曜日)、報道関係者に公開されました。
北大阪急行線延伸線は2023年度末の開業に向け、現在はレールの敷設やホームの整備が行われていて、千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸されます。新しくできる駅は、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」(西宿1丁目)の2駅で、梅田や難波エリアまでのアクセスが抜群に良くなります。このほか、バス路線の充実や新駅周辺の新しいまちづくりも行われ、箕面のまちの活性化や、車移動から電車移動に行動が分散されることで、新御堂筋の渋滞緩和も期待できます。
報道公開された「箕面船場阪大前駅」は、全長約200mあり、リポーターの歩幅で約260歩。改札から72段の階段を下りた、地下3階がプラットホームです。駅全体が、自然の温かみが感じられるようなコンセプトとなっていて、「繊維のまち」と「新しいまち」の玄関口となる駅です。
北大阪急行電鉄株式会社延伸事業部の秦健太郎さんは「千里中央駅を工事したときの障害物があり、地上に建物がある中での撤去作業が大変でした」と、工事中の苦労を話していました。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「普段は入ることができないところに、堂々と立ち入ることができて感動しました。電車に乗っても、今までとは目線が変わります!」と興奮したようすでした。
(イメージ写真は、北大阪急行電鉄株式会社提供)