2022.11.03.thu/瀧安寺前広場ほか
箕面の豊かな自然を次の世代に残していこうという目的で「山とみどりのフェスティバル」が、11月3日(祝日)に、瀧安寺前広場などで開催されました。
瀧安寺前広場や箕面駅前野外ステージなどで、体験ブースや展示ブースが設けられ、たくさんのかたが訪れました。
駅前野外ステージでは、植物のチャリティー販売、竹とんぼづくりなどがあり、滝道の梅屋敷休憩所では「明治の森箕面国定公園の自然」を紹介するパネル展示がありました。
メイン会場となる瀧安寺前広場では、自然素材を使った工作体験や「箕面の森の音楽隊」による音楽演奏、紙芝居などがあり、親子で楽しめるブースが並びました。
主催のNPO法人みのお山麓保全委員会 事務局長 高島文明さんは「まずはイベントで山に親しんでもらって、山と私たちの生活を知ってほしいです」と話していました。
山は手入れをしないと、木が成長していき、地面に日光が届かず、植物が育ちません。土壌が弱くなり、それが連鎖して倒木などが発生し、台風などで被害が出てしまうそうです。みのお山麓保全委員会では、山の手入れだけでなく、豊かな生態系を未来に残したいとの思いで、日々、箕面の山で活動しています。