ラジオで「命のパスポート」シリーズ137・黄色いハンカチ作戦!

2022.11.18.fri/みのおエフエムスタジオ(箕面市船場東2)

ラジオで「命のパスポート」シリーズ137・黄色いハンカチ作戦!

 箕面市の広報紙「もみじだより」では、市民のみなさんの防災意識を高めるため、「命のパスポート」と題した防災の特集記事を毎月掲載しています。
 2022年11月号は「黄色いハンカチ作戦!」として、迅速な安否確認のための黄色いハンカチ作戦の方法などについて紹介しています(6ページ、7ページ)。
 「黄色いハンカチ作戦」とは、大規模な災害が発生したとき、家にいる家族が全員無事だったら、黄色いハンカチや、大きく目立つ黄色い布を、玄関先などに掲げます。2018年の大阪北部地震では、市内のある自治会で、87世帯のうち、不在を除く63世帯の安否確認がこの黄色いハンカチのおかげで迅速にできたということです。
 使用するのは、タオルやハンカチ、布のはぎれ、Tシャツなど、大きく目立つ黄色い布であれば、何でも大丈夫です。強い地震が発生したら、まずは身の安全を確保し、ガスを止め、ブレーカーを落とすなどします。次に、家に居る家族が全員無事だったら、大きく目立つ黄色い布を、玄関先などに掲げることで、安否を知らせる目印になります。
 みのおエフエムの番組に出演をした、市民安全政策室 小島明さんは「マンションに住んでいますが、我が家では布ではなく黄色いマグネットで代用しています」と、いざというときのための備えを紹介しました。
 箕面市では、阪神・淡路大震災が起きた1月17日に毎年、曜日に関わらず、全市一斉総合防災訓練を実施しています。来年の1月17日は火曜日です。それぞれの場所で、それぞれの立場で、訓練に参加してください。

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